【独自】小学館「マンガワン」で大規模炎上、『常人仮面』原作者が性加害者の山本章一氏と判明し配信停止へ
ニュース要約: 小学館の漫画アプリ「マンガワン」は、連載中の『常人仮面』原作者・一路一氏が、過去に未成年への性加害で逮捕された山本章一氏と同一人物であることを認め、配信停止を発表しました。編集部による組織的な隠蔽疑惑や示談交渉への関与も浮上しており、他の連載作家が契約解除を宣言するなど、出版社の倫理観を問う異例の炎上騒動に発展しています。
【独自】小学館「マンガワン」で大規模炎上、性加害者の別名義起用が発覚 『常人仮面』配信停止の波紋
【東京】 小学館が運営する国内最大級の漫画アプリ「マンガワン」が、未曾有の事態に揺れている。同アプリ編集部は2月27日、連載中の人気漫画『常人仮面』(原作:一路一、作画:鶴吉繪理)の配信停止と単行本の出荷停止を電撃発表した。その理由は、原作者の「一路一」氏が、過去に未成年者への性加害で逮捕・罰金刑を受けた漫画家、**山本章一(やまもと・しょういち)**氏と同一人物であったためだ。
SNS上では「マンガワン 何があった」という困惑の声が広がる一方、性犯罪歴のある人物を別名義で隠蔽し、再起用していた小学館の企業倫理を問う声が噴出。「小学館 炎上」のワードがトレンドを席巻し、漫画業界の信頼を根底から揺るがす事態に発展している。
■「名前を変えて再起用」編集部の知られざる判断
事態の核心は、2020年に遡る。当時、山本章一氏は同アプリで『堕天作戦』を連載していたが、北海道の私立高校で非常勤講師を務めていた際、当時15歳の教え子に対し約3年間にわたり性的暴行を繰り返していたとして逮捕・略式起訴された。この不祥事を受け、当時は「私的なトラブル」を理由に連載が中止されていた。
しかし、わずか2年後の2022年、山本氏は「一路一」と名義を変え、再び小学館 マンガワンの舞台に現れる。新作『常人仮面』の原作者として返り咲いたのだ。
今回の炎上の決定打となったのは、今月20日の札幌地裁判決だ。山本氏に対し、被害女性への1100万円の賠償命令が下されたことで、過去の卑劣な犯行の詳細が改めて白日の下にさらされた。これを受け、読者や他の所属作家から「常人仮面 原作者と山本氏は同一人物ではないか」との指摘が相次ぎ、編集部は事実関係を認めざるを得ない状況に追い込まれた。
■「口封じ」疑惑と作家たちの離反
さらに批判を加速させているのが、編集部の組織的な隠蔽工作の疑いだ。一部報道によると、小学館の編集者が被害女性との示談交渉に同席し、150万円の示談金と引き換えに「口外禁止」を条件とする公正証書の作成を提案していたとされる。これが事実であれば、出版社が組織ぐるみで性犯罪を隠蔽し、漫画家の活動継続を優先させた「コンプライアンス欠如」の極みと言える。
この不誠実な対応に対し、マンガワンで連載を持つ他の漫画家からも怒りの声が上がっている。複数の作家が「性犯罪者と知らずに同じプラットフォームで活動させられていたことは耐えがたい」と、自身の作品の配信停止や契約解除を相次いで宣言。作画担当の鶴吉繪理氏も、原作者の正体について事実を伏せられていたとされており、関係者の動揺は計り知れない。
■問われる「小学館」の責任
27日に公開された謝罪声明で、編集部は「本来であれば原作者として起用すべきではありませんでした」と釈明。しかし、声明の主体が「マンガワン編集部」に留まり、小学館本体としての公式見解や具体的な再発防止策が示されていないことに、世論の反発は強まる一方だ。
山本章一 漫画家としての再起の道は、今回の判決と配信停止によって事実上断たれたと言える。しかし、一人の常人仮面 作者の追放だけで問題が解決するわけではない。
「マンガワンで何があったのか」——それは、クリエイティブを盾にした倫理の軽視と、被害者の苦痛を軽んじた商業至上主義の露呈であった。読者の信頼を回復するためには、第三者委員会による調査や、編集体制の抜本的な刷新など、小学館という巨大メディア企業としての真摯な説明責任が求められている。
(2026年2月28日 10時00分更新)
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