【サウジカップ2026】フォーエバーヤングが連覇に挑む!賞金31億円、砂漠の頂上決戦が開幕
ニュース要約: 2026年2月14日、世界最高賞金31億円を誇るサウジカップ(G1)がリヤドで開催。圧倒的一番人気のフォーエバーヤングが、史上初の連覇を狙い6番枠から発走します。サンライズジパングら日本勢の活躍、米国強豪馬との対決、そして現地の重い砂質への適応が鍵。競馬界が注目する砂漠の伝説への挑戦がいよいよ始まります。
【現地ルポ】サウジカップ2026:フォーエバーヤングが挑む砂漠の伝説 世界最高賞金31億円の行方
【リヤド=2月14日】 砂漠の夜風が熱を帯びるなか、競馬界の「世界最高賞金レース」がいよいよ幕を開ける。現地時間2月14日20時40分(日本時間15日2時40分)、サウジアラビアのリヤドにあるキングアブドゥルアジーズ競馬場にて、第7回サウジカップ 2026(G1、ダート1800メートル)が開催される。
今年の焦点は、JRA所属の日本馬フォーエバーヤング(牡5、栗東・矢作芳人厩舎)による史上初の連覇達成なるか、この一点に集約されているといっても過言ではない。
圧倒的一番人気、フォーエバーヤングの威風
2026年サウジカップの出馬表が確定し、全14頭が顔を揃えた。その中心に鎮座するのは、単勝オッズ1.1倍という驚異的な支持を集めるフォーエバーヤングだ。昨年の同レース覇者であり、その後もBCクラシック2着など、世界のダート戦線で主役を張り続けてきた。
手綱を執る坂井瑠星騎手は、すでにこの地の砂を知り尽くしている。6番枠という絶好枠を引き当てたことも、連覇に向けた追い風だ。管理する矢作芳人調教師は、「状態は昨年と同等か、それ以上。世界の強豪が相手だが、この馬の力を信じている」と自信をのぞかせる。
日本からは他にも、芝・ダートの二刀流で知られるサンライズジパング(牡5、栗東・前川恭子厩舎、O.マーフィー騎手)、そして名手J.モレイラ騎手を背に挑むルクソールカフェ(牡4、美浦・堀宣行厩舎)の計3頭が参戦。日本馬による上位独占の期待も高まっている。
総額31億円、オイルマネーが支える最高峰の舞台
サウジカップ 2026が世界中のホースマンを惹きつける最大の要因は、その破格の賞金規模にある。総賞金は2,000万米ドル(約31億円)、1着賞金額だけで1,000万米ドル(約15億5,000万円)に達する。これは米国のペガサスワールドカップやドバイワールドカップを上回り、現在、競馬界で世界最高額の栄誉となっている。
この莫大な賞金を狙い、米国からはG1実績を持つビショップスベイや、名匠バファート厩舎のネバダビーチなど、一癖も二癖もある実力馬が送り込まれた。地元サウジアラビア勢も、急成長を遂げているハキートなどを擁し、日本馬の牙城を崩さんとしている。
キングアブドゥルアジーズの「重い砂」
キングアブドゥルアジーズ競馬場のダートコースは、日本のファンが慣れ親しんでいる砂とは性質が異なる。粘土質が強く、パワーとスタミナが要求される「重い砂」だ。さらにワンターンの長大な直線が、ごまかしの利かない真剣勝負を強いる。
専門家の分析では、「直線が長いため、差し馬にも十分にチャンスがあるが、最後は底力が問われる。フォーエバーヤングのように、先行力と持続力を兼ね備えた馬には最高の舞台」とされる。一方で、初挑戦となるサンライズジパングやルクソールカフェが、この特有の砂質にいかに対応するかが鍵を握るだろう。
日本でのテレビ放送・視聴方法
日本との時差は6時間。深夜の決戦となるが、国内の注目度はかつてないほど高い。サウジカップ 2026の模様は、以下のメディアで生中継・配信される。
- グリーンチャンネル(BS・CS):2月14日 22:30~27:30(無料放送)
- ABEMA:2月15日 0:00~(無料生中継)
- ラジオNIKKEI第1:2月14日 25:00~27:00
また、JRAによる勝馬投票券(馬券)の発売も行われており、ファンは深夜の「推し馬」の走りに熱狂することになる。
2023年のパンサラッサ、2025年のフォーエバーヤングと、過去3年で2度の優勝を飾っている日本勢。砂漠の夜空に再び「君が代」が流れるのか。フォーエバーヤングが砂上の伝説を確固たるものにするのか。運命のゲートオープンは、もう間近だ。
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