「おは朝」が古川昌希新体制へ!岩本アナ卒業と万博特集で加速する関西の朝
ニュース要約: ABCテレビの看板番組『おはよう朝日です』が、11年務めた岩本計介アナから古川昌希アナへメインMCを交代し新体制を始動。2026年春の改編では、大阪・関西万博の深掘り特集や視聴者参加型企画を強化し、関西ローカルならではの視点で地域に密着した最新情報を発信し続けています。
関西の朝に新風、「おはよう朝日です」が迎えた大きな転換点 古川昌希新体制と万博への胎動
【大阪】桜のつぼみがほころび始めた2026年春、関西の朝の風景に大きな変化が訪れた。ABCテレビ(朝日放送テレビ)の看板情報番組『おはよう朝日です』(月〜金曜、午前5時〜8時)が、11年にわたり「朝の顔」を務めた岩本計介アナウンサーの卒業という歴史的な節目を経て、古川昌希アナウンサーをメインMCに据えた新体制へと舵を切った。
■岩本アナの「いってらっしゃい」が残したもの
2026年3月27日、金曜日の放送。11年間、関西の視聴者に「いってらっしゃい」を届け続けてきた岩本計介アナウンサーの最終登板回は、感動の渦に包まれた。金曜コメンテーターを務めるお笑いコンビ・エルフの荒川がサプライズで駆けつけるなど、番組を象徴する明るさと温かさが同居する卒業式となった。
特筆すべきは、岩本アナが最後に挑んだ「ヒマラヤに捧ぐ、11年の『いってらっしゃい』」という企画だ。標高5,545メートルのカラパタール山頂を目指す過酷な挑戦は、長年番組を支えた視聴者への「感謝の証」として放映され、SNS上では「#おはよう朝日です」のハッシュタグとともに、感謝と労いの声が溢れた。
■古川昌希新MCによる「第2章」の幕開け
3月30日からは、古川昌希アナウンサーが新メインMCとして登場。JR大阪駅や梅田エリアの屋外ビジョンには、古川アナと番組キャラクターとして愛される「朝おき太」の特別映像が映し出され、文字通り街を挙げた新体制のスタートとなった。
古川体制への移行後も、番組のアイデンティティである強固なタイムテーブルは健在だ。午前5時と6時の「正木さんのお天気」によるきめ細かな予報、そして「朝トレ」による健康意識の共有。最新の放送では、やのぱんリポーターによる「ほんまの関西人ずかん」などのクローズアップ企画に加え、2026年4月からは待望の「大阪・関西万博」関連ロケの特集が第3弾から第5弾へと加速している。万博の最新情報をTVer配信と連動して深掘りする姿勢は、単なる情報番組を超え、関西の未来を共に歩むメディアとしての決意を感じさせる。
■「体験」と「お得」を届ける関西ローカルの矜持
番組の魅力は、情報の鮮度と「視聴者還元」の姿勢にもある。7時46分頃の「トレンドデリバリー」では、最新のヒット商品をいち早く紹介。最近では、心斎橋「TAKOYAKI LAB」の自分で焼ける「マグマたこ焼き」といった体験型グルメが話題を呼び、SNSでは「テレビミセスが粉まみれで放送」という衝撃的な画力が視聴者の注目を集めた。
また、「おは朝ふぁんくらぶ」を活用した視聴者プレゼントも活発だ。データ放送「おきたらんど」では、朝おき太やめざめちゃんと共にポイントを貯め、松阪牛や旅行券、さらには大阪万博チケットなどの豪華賞品に応募できるシステムが構築されている。視聴者からは「毎朝の楽しみ」として定着しており、Yahoo!リアルタイム検索でもプレゼントのキーワードがトレンド入りすることがしばしばだ。
■万博イヤー、そして地域密着の深化へ
4月16日に予定されている万博特集では、会場の進捗状況を徹底的にロケし、地元住民が気になる「そこ見る!?」という視点で情報を切り取る。ふるさと納税と連動した特産品企画では、和歌山・太地町のくじらのフルコースや兵庫・淡路牛など、関西広域の魅力を発信し続けている。
岩本アナが築いた11年の歴史の上に、古川アナによる新しい感性が加わった『おはよう朝日です』。新テーマソングとともに刻まれる新たな「おはよう」の挨拶は、2026年の関西において、これまで以上に重みを増している。移り変わる時代のなかで、この番組は変わらずに関西人の朝を照らす太陽であり続けるだろう。
(文・共同通信風 記者)
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