ソフトバンク緒方理貢が戦力外通告 日本一翌日、現役続行を希望
ニュース要約: ソフトバンクが緒方理貢外野手に来季契約を結ばないことを通告。日本一決定翌日の異例のタイミングで、球団の戦力外は大量19選手に。緒方は現役続行を希望し、トライアウト受験も視野に入れる。
プロ野球・ソフトバンクは10月29日、緒方理貢外野手(28)と来季の支配下選手契約を結ばないことを発表した。日本一が決まった翌日の通告となり、注目を集めている。
関係者によると、緒方は日本一決定翌日の朝、球団事務所に来るよう電話で伝えられ、通告を受けたという。24日の日本シリーズ第1戦では延長11回に代走で出場し、柳町達外野手の左翼への犠飛で生還。優勝に貢献する場面もあったが、ポストシーズンではベンチを外れることが多かったといい、緒方自身は「覚悟はできていました。すんなりと受け入れられた」と語った。
緒方は宮崎県出身で、2020年に育成5位でソフトバンクに入団。4年目の2024年に支配下登録された。支配下2年目となった昨季は自己最多の101試合に出場し、代走や守備固めで役割を果たした。今季は2軍スタートとなり、2軍戦で右ふくらはぎに死球を受けて出遅れるなど、腰痛にも悩まされた。1軍ではわずか14試合の出場にとどまった。
ソフトバンクはすでに18選手に同様の通告をしており、緒方を含め大量19選手に上った。今季は支配下62選手で開幕し、登録期限の7月31日には枠いっぱいの70人で迎えた一方、22日のドラフト会議ではドラフト1位の青山学院大・鈴木泰成投手ら支配下9選手、育成15選手の史上最多24選手を指名。戦力の入れ替えが一層加速した形だ。
緒方は「体は万全です」「まだまだできると思っています」と現役続行を希望し、「今のところはNPBでしか考えていない」と述べ、トライアウト受験も視野に入れている。また「けがの中でもすごく応援してくれたファンの方々が多かったので、プレーで見せることができなくて申し訳ない」とファンへの感謝と悔しさをにじませた。
日本一翌日の通告は異例とも映るが、ドラフトでの大量指名を経た球団の編成方針が背景にあるとみられる。日本プロ野球では戦力外通告の解禁から12球団で動きが相次いでおり、12球団トライアウトへの挑戦など、戦力外となった選手の行方が今後注目される。
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