【衆院選・岐阜】野田聖子氏が12選の圧勝!自民王国の底力と岐阜4区・5区の戦況を徹底解説
ニュース要約: 第51回衆院選の投開票が行われ、岐阜1区で自民党前職の野田聖子氏が12回目の当選を果たしました。地元重視の戦略で盤石の戦いを見せた野田氏のほか、岐阜5区では古屋圭司氏が13選。投票率は前回を上回る58.15%を記録し、自民王国の維持と次世代育成が焦点となる結果となりました。
【衆院選・岐阜】野田聖子氏が12選、盤石の戦いで「貫禄」の再選 岐阜4区・5区の明暗と自民王国の現在地
【2026年2月9日 岐阜】
第51回衆議院議員総選挙は2月8日、投開票が行われた。注目の岐阜1区では、自民党前職で元総務相の野田聖子氏(65)が、他候補を寄せ付けない圧倒的な強さを見せ、12回目の「選挙 当選」を果たした。一方、同時に行われた県内各選挙区では、岐阜4区や岐阜5区を含め、自民党の牙城としての底力が試される結果となった。
■野田聖子氏、地元回帰で固めた「盤石の12選」
「厳しい戦いだったが、地域の皆さんの声に応える責任感で走り抜いた」
当選確実の報を受け、岐阜市内の事務所に姿を現した野田聖子氏は、晴れやかな表情で支持者への感謝を述べた。今回の選挙戦において、野田氏はかつてないほど「地元重視」の姿勢を鮮明にした。
これまで閣僚や党の要職を歴任し、全国を飛び回ることの多かった野田氏だが、今回は選挙区内を細かく回り、有権者との対話を重ねた。SNSを駆使した発信力も健在で、2021年の総裁選以来の全国的な知名度を背景に、若年層から高齢層まで幅広い支持層を固めたことが、第51回衆院選という節目での圧勝に繋がった。
■「岐阜4区」と「岐阜5区」で揺れる自民支持層の行方
今回の「岐阜 選挙」で、野田氏の動向と共に注目を集めたのが、岐阜4区および岐阜5区の戦況だ。
岐阜5区では、自民党前職の**古屋圭司氏(73)**が13回目の当選を確実にした。ベテランの安定感に加え、多選批判をかわすための地域密着型のドブ板選挙が奏功した形だ。維新元職や国民新人の挑戦を退け、保守地盤を死守した。
一方で、かつて野田氏が地盤としていた経緯もあり、関連ワードとして注目される岐阜4区(岐阜四区)は、県内で最も激しい新旧交代の波にさらされた。今回、野田氏は岐阜1区からの出馬となったが、長年培われた「野田印」の票田がどのように引き継がれ、あるいは分散したのか。確定した得票数からは、無党派層の動向が勝敗を分ける鍵となったことが浮き彫りになっている。
■投票率は前回を上回る58.15% 高まる政治への関心
今回の岐阜県内における**最終投票率は58.15%**となり、前回の55.39%を2.76ポイント上回った。
期日前投票が好調だった一方で、投票日当日の推移は「午後4時時点で20.80%」「午後7時30分時点で26.32%」と、前回同時刻を下回るペースで推移していた。しかし、夜間にかけて駆け込みの投票が増加し、最終的には「自民王国・岐阜」の意地を見せる形で、前回を上回る有権者が意思表示を行った。
■今後の課題:女性政治家の育成と世代交代
12回目の当選を決めた野田氏だが、今後の焦点は「ポスト野田」を含む若手の育成に移る。野田氏は今回の選挙戦を通じて、比例東海ブロック全体の底上げや、20代女性などの後継育成についてもたびたび言及してきた。
「当選はゴールではなくスタート。この岐阜から日本の政治を変えていく」。そう語る野田氏の背中を追う次世代が、岐阜4区や5区からどのように育っていくのか。自民党内の勢力図の変化とともに、当選確実を決めた重鎮たちの次なる一手から目が離せない。(記者:佐藤 健太郎)
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