新型日産セレナがマイナーチェンジ!プロパイロット2.0進化と新デザインの真価
ニュース要約: 日産自動車は2026年2月12日より、主力ミニバン『セレナ』のマイナーチェンジモデルを発売します。フロントグリルの刷新による高級感の向上に加え、進化した「プロパイロット2.0」によるハンズオフ運転の精度向上や、静粛性を極めた第6世代e-POWERを搭載。家族の移動をより快適にする最新テクノロジーと、走りを磨いたAUTECHモデルの追加でミニバン市場の覇権を狙います。
【新型車詳報】日産セレナがマイナーチェンジ、熟成の「第2章」へ――デザイン刷新と進化したプロパイロット2.0の真価
【2026年2月9日】
日本のファミリーカー市場を牽引し続けてきた「日産セレナ」が、大きな進化を遂げた。日産自動車は、主力ミニバンである「日産セレナ」のマイナーチェンジモデルを2026年2月12日より順次発売する。2022年に登場した現行6代目のデビュー以来、初の大規模な仕様変更となる今回の新型モデル。外観デザインの洗練に加え、最先端の安全運転支援システム、そして走行性能の磨き上げにより、競合他車がひしめくミニバン市場での優位性をさらに盤石なものにする構えだ。
デザインの深化:より力強く、より高級に
新型日産セレナ(C28型マイナーチェンジ版)の最も大きな変更点は、その「顔つき」にある。特に人気グレードの「ハイウェイスターV」および最上位の「e-POWER LUXION(ルキシオン)」では、フロントグリルの意匠を刷新。これまでの横桟型から、動的な印象を与える「V字型斜め桟」へと生まれ変わり、日産のデザインアイコンである「Vモーション」がより立体的に強調されている。
また、足元には専用デザインのアルミホイールを採用。従来のファミリー層向けの実用的なイメージから一歩踏み出し、プレミアム感を高めた仕上がりだ。一方で、スタンダードな「X」グレードは従来の普遍的な美しさを維持し、幅広いユーザーニーズに応えるラインアップとなっている。
カスタムモデルの展開も力が入っている。日産モータースポーツ&カスタマイズ(NMC)が手掛ける「AUTECH(オーテック)」シリーズには、新たに「AUTECH SPORTS SPEC」を設定。専用の2トーンカラーやボディ剛性を強化するクロスバー、パフォーマンスダンパーを備え、ミニバンの枠を超えた「走りの歓び」を提案する。
e-POWERとe-4ORCEがもたらす静粛性の新境地
パワートレインは、日産独自の電動化技術「e-POWER」が主役だ。発電用1.4Lエンジン(HR14DDe型)と高出力モーター(120kW/315Nm)の組み合わせは、第6世代へと進化。実走行レビューでは、特に高速道路や登坂路での静粛性が高く評価されている。高負荷時でもエンジン音が車内に響きにくく、家族間の会話が遮られない「移動のリビング」としての資質を磨き上げた。
また、電動4輪制御技術「e-4ORCE(イーフォース)」搭載モデルも設定。雪道や濡れた路面だけでなく、市街地のカーブや減速時でも車体の揺れを最小限に抑え、同乗者の車酔いを軽減する「セレナらしい」配慮が光る。
ガソリン車については、定評のある2.0L直噴エンジン(MR20DD型)を継承。最高出力150psを発揮するこのエンジンは、信頼性とコストパフォーマンスを重視するユーザーに向け、1.5ヶ月から2.5ヶ月という比較的短期間での納車が可能となっている。
プロパイロット2.0:ハンズオフ運転の衝撃
安全装備の面では、ミニバンクラスをリードする「プロパイロット2.0」の搭載が大きなトピックだ。最上位グレード「LUXION」に標準装備されるこのシステムは、高速道路での同一車線内におけるハンズオフ(手放し)運転を可能にする。
今回の新型では、ボディ剛性の向上やステアリング支持剛性の強化に伴い、制御精度がさらに向上。ふらつきを抑えたスムーズなレーンキープを実現している。また、日産初となる「メモリー機能付きプロパイロット パーキング」も注目。一度駐車した場所を車両が学習し、以降はスイッチ一つで自動駐車を支援する。複雑な駐車環境を持つ日本の住宅事情に寄り添った進化といえるだろう。
価格と納期、そして市場の期待
新型日産セレナの価格帯は、ガソリン車の「X」グレード(2WD)の278万5200円から、フル装備の「e-POWER LUXION」の499万8400円(いずれも税込・東京地区)までと幅広い。
気になる納期について、販売現場の情報を集約すると、ガソリン車は1.5ヶ月から2.5ヶ月と安定傾向にある。一方で、圧倒的な支持を集めるe-POWERモデルについては、依然として高い人気から「秋以降」または「未定」とするディーラーも多く、早めの検討が推奨される。特に「ハイウェイスターV」などの主要グレードは、生産ラインの優先確保により納期が短縮される可能性もある。
家族の時間を大切にする日本の家庭にとって、セレナは単なる移動手段ではない。今回のマイナーチェンジは、そんな「家族の絆」を最新のテクノロジーで支える日産の決意の表れと言える。デザイン、走行性能、安全性のすべてにおいて次元を高めた新型日産セレナ。ミニバン王座奪還に向けた、日産の不退転の攻勢が今、始まる。
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