【独自】NHK畠山衣美アナ、4月から金沢放送局へ異動。不倫騒動から1年、地方からニュース復帰へ
ニュース要約: NHKの畠山衣美アナウンサーが4月1日付で東京から金沢放送局へ異動することが判明。2025年の不倫報道後、事実上の謹慎状態だったが、金沢では夕方のニュースキャスターに起用される方針です。能登半島地震の復興が続く被災地での再起となる本件には、実力派アナとしての信頼回復と期待が込められています。
【独自】NHK畠山衣美アナ、4月から金沢放送局へ異動 不倫騒動から1年、地方から「ニュース番組復帰」への再起
【東京・渋谷】NHKの「ニュース7」リポーターとして活躍し、将来の看板アナウンサー候補と目されていた畠山衣美(はたけやま・えみ)アナウンサー(33)が、今年4月1日付の人事で東京アナウンス室から金沢放送局へ異動することが、3月3日までに関係者への取材で分かった。異動後は夕方のローカルニュース番組のキャスターに起用される方針で、事実上、約1年ぶりの地上波ニュース番組への本格復帰となる。
■「被害者認定」と異色のキャリア
畠山アナを巡っては、2025年4月に「週刊文春」によって局内不倫が報じられた。相手は『ニュースウオッチ9』を担当していた既婚者の男性ディレクター。当時、同棲や旅行などの親密な関係が詳報されたが、畠山アナ側は「相手が独身であると偽っていた。離婚したと聞かされており、信じていた」と主張した。
局内の調査の結果、NHK上層部は畠山アナを「相手の虚偽説明による被害者」と判断したという。しかし、既婚男性との交際が公にされたことによる社会的影響を考慮し、報道直後に『ニュース7』のリポーターを降板。その後は、SNSの更新も停止し、2025年11月頃からは深夜・早朝のラジオニュース、あるいは番組ディレクター業務といった「裏方」に近い形での勤務を続けていた。
熊本県出身の畠山アナは、津田塾大学を卒業後、2015年に総合職(放送管理・営業企画)として入局した異色の経歴を持つ。新潟放送局での営業職を経て、2018年にアナウンサーへ転身。熊本、大阪での勤務を経て2023年に東京アナウンス室へと抜擢された。169センチの長身と落ち着いたアナウンス技術で高く評価されており、防災士の資格も持つなど、報道のプロとしての資質は局内でも抜きんでていた。
■なぜ「金沢」なのか――再起への道筋
今回の金沢への異動について、NHK関係者は「事実上の『再起プログラム』ではないか」と指摘する。 「東京の全国ネットではまだ視聴者の反応が厳しいと判断された一方で、彼女のアナウンス技術や取材力は捨てがたい。能登半島地震の震災対応が続く金沢放送局は、報道アナとしての真価が問われる場所。地域に密着したニュースを担当させることで、実力でもう一度信頼を勝ち取ってほしいという、編成側の温情と期待が込められた人事といえるでしょう」
現在、石川県を中心とする北陸地方は復興への途上にあり、正確かつ迅速な情報伝達が求められている。畠山アナは過去にNHKスペシャルで能登の状況を伝えた経験もあり、金沢放送局側にとっても即戦力としての期待は大きい。
■ネット上の反応と今後の課題
今回の異動と復帰の内定を受け、SNSなどでは「実力がある人なので、地方から再スタートするのは良いこと」「不倫報道のイメージが強く、まだテレビで見るのは抵抗がある」といった賛否両論が渦巻いている。
不倫相手とされるディレクターの妻が妊娠中であったというセンセーショナルな報道内容から、視聴者の好感度が完全に回復したとは言い難い。しかし、深夜のラジオニュースでひたむきに原稿を読む彼女の姿に「声を聞いて安心した」という支持者がいるのも事実だ。
金沢という新天地で、畠山アナが「等身大で相手の立場に立つ」という自らのモットーをどう体現し、報道人としての信頼を再構築していくのか。4月からの夕方の放送に、熱い視線が注がれている。
(2026年3月4日 共同通信・執筆)
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