夏木マリ×古田新太が共演!手塚治虫『火の鳥』没入型舞台が2026年4月開幕
ニュース要約: 夏木マリと古田新太の「怪優」コンビが、手塚治虫の不朽の名作を基にした没入型舞台『MANGALOGUE:火の鳥』で共演。2026年3月に開館する「MoN Takanawa」の特別公演として、最新テクノロジーを駆使し西暦3404年の物語を再現します。豪華キャストが集結し、生命の根源を問う「未来の物語」が今春、高輪で幕を開けます。
手塚治虫「火の鳥」の衝撃再解釈――夏木マリと古田新太が挑む、西暦3404年の「いのち」の物語
【2026年2月24日 東京】
日本の演劇界・映画界において、その圧倒的な存在感から「怪優」とも称される二人の表現者、夏木マリと古田新太。この二人による待望の最新共演が、手塚治虫の不朽の名作を基にした没入型舞台公演『MANGALOGUE(マンガローグ):火の鳥』で実現することが明らかになった。
本作は、2026年3月28日に高輪ゲートウェイシティ(TAKANAWA GATEWAY CITY)に開館する新施設「MoN Takanawa: The Museum of Narratives」の開館記念特別公演として、4月22日から5月16日まで上演される。
「神でも悪魔でもない」火の鳥を演じる夏木マリ
本作において、物語の精神的支柱であり象徴的な存在である「火の鳥」の声を担当するのは、夏木マリだ。彼女の演技スタイルは、徹底的に作り込まれた役柄造形と、作品の世界観そのものを支配するような表現力に定評がある。
今回の出演にあたり、夏木は「今や『火の鳥 未来編』は、現代の童話のような物語。私は神でも悪魔でもなく、『真実を伝える』火の鳥。宇宙的なリズムで物語をお届けしたい」と、その哲学的な役作りについて語っている。夏木が体現する火の鳥は、悠久のときを超える超越者としての威厳と、人類を見つめる冷徹かつ慈愛に満ちた眼差しを、その唯一無二の声で描き出すだろう。
念願の手塚作品、古田新太が演じる宿命の「猿田博士」
一方、手塚作品に欠かせないキャラクターである「猿田博士」を演じるのは、古田新太だ。古田といえば、劇団☆新感線の看板俳優として知られ、執念深さとユーモア、そして重厚な迫力を自在に操る演技で観る者を圧倒してきた。
意外にも、古田が手塚治虫作品に関わるのは今回が初めてだという。古田は「まさか未来編に関われるとは、猿田博士ができるとは」と喜びを顕にし、「おいら、手塚先生の女の子が大好きで、今回もタマミちゃんを見れるのが楽しみ」と、彼らしい等身大のコメントで期待を寄せている。業を背負いながら生きる猿田博士という複雑な役どころを、古田がどう血肉化するのかに注目が集まる。
最新テクノロジーが融合する「没入型」のマンガ体験
今作『MANGALOGUE:火の鳥』は、従来の演劇の枠組みを大きく超える試みだ。西暦3404年、電子頭脳が支配する絶滅寸前の世界を舞台に、巨大LEDパネルによる映像演出、ロボットアームの動き、さらには観客参加型のナビゲーションを駆使し、手塚治虫の描いた哲学的な宇宙を現実空間に立ち上げる。
共演者も豪華だ。タマミ役にはアーティストのあの、鉄腕アーム役には声優界の至宝・山寺宏一、そして「マンガローガー」として作家の又吉直樹が本人役で出演する。これほどまでに個性的かつ多才なメンバーが集結したことで、SNS上では「世界観がもはや伝説級」と早くも大きな反響を呼んでいる。
2026年、進化し続ける「怪優」たちの現在地
夏木マリと古田新太。キャリアを重ねてなお、主流の枠に収まりきらない「怪優」としての魅力を放つ二人。夏木は5月にブルーノート東京でのライヴ・シリーズ「MARI de MODE」を控え、古田もまた劇団☆新感線の新作『アケチコ!』の上演を6月に控えるなど、その精力的な活動は止まることを知らない。
情報が公開された2月24日現在、チケットの特別先行販売は2月28日10:00から開始される予定だ。「いのちの意味」を問い直し続ける手塚治虫のメッセージが、現代の最高峰の表現者たちによって、2026年の東京にどのように響くのか。この春、高輪で繰り広げられる「未来の物語」から目が離せない。
(取材・文:報道局 芸能編集部)
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