【ジョブチューン】ミツカン「ごま豆乳鍋つゆ」が満場一致合格!12年連続売上王者の絶対的強さ
ニュース要約: TBS系「ジョブチューン」の鍋つゆ対決で、ミツカン「〆まで美味しい ごま豆乳鍋つゆ」が超一流料理人から満場一致のパーフェクト評価を獲得した。発売以来12年連続で売上日本一を守り続ける絶対王者の技術力と、プロも唸る美味しさの秘密を深掘り。味の素やエバラ食品のロングセラーも健闘し、加熱する鍋つゆ市場の現状を浮き彫りにした。
TBS系「ジョブチューン」が映し出す鍋つゆ市場の覇権争い:ミツカン「ごま豆乳」が守り抜いた12年連続の王者
2025年11月29日、TBS系で放送された人気番組「ジョブチューン」の「冬の鍋つゆ3社一斉ジャッジ」企画は、物価高騰下で家庭料理の救世主として需要が拡大する鍋つゆ市場の現状と、消費者が求める「本物の味」の基準を浮き彫りにした。ミツカン、味の素、エバラ食品という業界の主要3社がプライドをかけ、超一流和食料理人による厳格な審査に臨んだ結果、売上王者のミツカンが圧倒的な強さを見せつけた。
導入:簡便調理ニーズを背景に加熱する鍋つゆ市場
近年、共働き世帯や単身世帯の増加、そして健康志向の高まりを背景に、簡便で栄養バランスの取りやすい「鍋」は冬の定番料理として確固たる地位を築いている。特に、多様な具材と簡単に合わせられる市販の鍋つゆは、調理時間短縮と本格的な味わいを両立させるキーアイテムだ。
今回のジョブチューン 鍋つゆ対決は、この加熱する市場において、トップメーカー3社の製品がプロの厳しい目に晒されるという点で、消費者にとって極めて重要な指針を示すこととなった。審査基準は、単なる辛さや濃さではなく、「旨味のバランス」「素材の質感」、そして「食べ飽きしない奥深さ」であり、プロの目利きが求められた。
王者の貫禄:ミツカン「ごま豆乳」が達成した満場一致合格
ミツカンは今回の審査で、前回参戦時の8品合格を上回る9品の合格を達成し、その技術力の高さを改めて証明した。中でも、同社の看板商品である「〆まで美味しい ごま豆乳鍋つゆ」は、超一流料理人全員から満場一致の「パーフェクト」評価を獲得した。
2005年の発売以来、累計販売個数1億個以上を誇るこのロングセラーは、2013年にエバラ食品のキムチ鍋の素を抜き去って以来、12年連続で売上日本一の座を守り続けている。この絶対王者は、安住することなく進化を続けている。2025年のリニューアルでは、ごま、豆乳、だしをすべて見直し、特にすりごまを従来比10%増量。甘みの強い皮むきすりごまを増やすことで、香りの良さとまろやかさを大幅に向上させた。
料理人たちは、鶏と昆布だしをベースに、豆乳とごまが織りなす「まろやかで深みのある味わい」を高く評価。プロの舌をも唸らせる「ごま豆乳鍋つゆ」の完成度の高さは、消費者の長期的な支持が確かな品質に裏打ちされていることを示唆している。
キューブ戦略とロングセラー:多様化する食卓への対応
ミツカンがストレートタイプの王者である一方、味の素とエバラ食品は、多様化する消費者ニーズに対応した製品戦略で健闘した。
味の素の「鍋キューブ」シリーズは、一人鍋需要のパイオニアとして市場を切り開いた。キューブ型の利便性は、単身世帯や共働き世帯にとって計量の手間を省き、食品ロスの削減にも貢献する。同シリーズの「鶏だし・うま塩」は、13年間味を変えずに愛され続けている不動の人気No.1商品であり、その「鶏のうま味と香りが詰まったこだわりのスープ」がプロにも認められ、パーフェクト評価を得た。また、「鯛と帆立の極みだし」や「うま辛キムチ」も高評価を獲得し、味の素の技術力が再確認された。
一方、エバラ食品の「キムチ鍋の素」も、発売から27年のロングセラーとして満場一致で合格を獲得。「旨みと辛味、酸味のバランスがとても素晴らしい」との評価は、魚介の旨みにこだわった王道キムチ鍋としての地位を揺るぎないものにした。
今回のジョブチューン 鍋つゆ対決は、ミツカンのストレート、味の素のキューブ、エバラ食品の濃縮ポーションと、各社が異なる技術で市場を分け合う中で、それぞれの製品が持つ独自性と高い完成度を証明する場となった。
プロが認める「〆まで美味しい」付加価値
プロの料理人が評価する鍋つゆの価値は、単に鍋として完結することではない。「〆まで美味しく食べられる完成度」が重要な評価基準となっている。
特に、ミツカンの「ごま豆乳鍋つゆ」は、そのまろやかさゆえにアレンジの幅が広い点が評価された。番組内で紹介されたように、食べ終わった後に牛乳を加えて「クラムチャウダー風」にしたり、にんにくを足して「ボンゴレ風」に変化させたりする味変のアイデアは、物価高騰下で食費を抑えつつ食卓を豊かにしたい消費者にとって、製品選択における決定的な要因となる。
放送直後の消費者反応は大きく、合格商品の売上急上昇や、一部店舗での品薄が懸念され始めている。今回の「ジョブチューン」特集は、単なる番組企画に留まらず、2025年冬の鍋つゆ市場における消費トレンドを決定づける、重要な試金石となったと言えるだろう。業界は、このブームを追い風に、簡便性と本格的な味わいを両立させた新商品の開発や、更なるアレンジレシピの提案を通じて、冬場の食卓における鍋つゆの存在感を一層高めていく構えだ。