【FAカップ】マンチェスター・シティがサルフォードを完封し5回戦進出!主将ストーンズが復帰
ニュース要約: 2026年2月14日に行われたFAカップ4回戦で、マンチェスター・シティがサルフォード・シティに2-0で勝利。負傷から復帰したジョン・ストーンズが主将として守備陣を統率し、危なげない試合運びで完封勝利を収めました。昨年の大敗から成長を見せたサルフォードを退け、シティは三冠再達成に向けて盤石の体制で5回戦進出を決めています。
【エティハド発】盤石のシティ、宿敵サルフォードを退けFAカップ5回戦へ。ストーンズ復帰の守備陣が完封
現地時間2026年2月14日、イングランド・フットボールの聖地の一つ、エティハド・スタジアム。マンチェスターの空の下で繰り広げられた**FAカップ(FA Cup)**4回戦、**マンチェスター・シティ(Man City)対サルフォード・シティ(Salford City)**の一戦は、ホームのシティが2-0で勝利を収めた。
昨シーズンの同大会3回戦では、シティが8-0という歴史的な大差でサルフォードを圧倒していた。それから約1年。リーグ2(4部相当)に所属し、デビッド・ベッカム氏ら「クラス・オブ・92」がオーナーを務めるサルフォードにとって、この再戦は単なる1試合以上の意味を持つ「リベンジマッチ」となるはずだった。しかし、プレミアリーグの王者はその野心を冷徹に封じ込めた。
■電光石火の先制点と、沈黙を破ったゲヒの追加点
試合は開始早々に動いた。前半6分、マンチェスター・シティのFWオマール・マームシュがニアポストへ鋭いフリックを見せると、これがサルフォードのDFアルフィー・ドリントンの不運なオウンゴールを誘発。早い時間帯でのリードに、スタジアムは王者の貫禄漂う熱気に包まれた。
その後、シティはフィリップ・フォーデンやラヤン・シェルキを中心に、防戦一方となったサルフォードを攻め立てる。一方のサルフォードも、昨年8失点を喫した悪夢を繰り返すまいと、統制のとれたラインで粘り強い守備を披露。追加点を許さぬまま1-0で試合を折り返し、ジャイアントキリングの望みを後半へと繋いだ。
しかし、地力に勝るシティは終盤に勝負を決定づける。後半36分(81分)、セットプレーの流れからDFマーク・ゲヒがゴールを奪い、2-0。この瞬間に、サルフォードの歴史的な挑戦に終止符が打たれた。
■主将ストーンズの帰還と、負傷者不在を補う層の厚さ
この日のマンチェスター・シティにとって、最大の収穫は結果以上に内容、そして負傷から復帰したジョン・ストーンズの存在だろう。ストーンズはこの日、キャプテンマークを巻いてピッチに立ち、ディフェンスラインを統率。エースのアーリング・ハーランドやジェレミー・ドクら主力を怪我で欠く布陣ながら、サルフォードに決定機をほとんど作らせない盤石の試合運びを見せた。
一方、敗れたサルフォード・シティにとっても、この試合はクラブ史に刻まれる一戦となった。クラブ史上初となるFAカップ4回戦進出を果たし、マンチェスター・シティという巨大な壁に対し、昨年の大敗とは比較にならないほどの抵抗を見せたことは、リーグ2での昇格争いに向けた大きな自信となるはずだ。
■過密日程の中での「低リスク勝利」の意味
マンチェスター・シティはこの勝利により、危なげなくFAカップ5回戦への切符を手にした。3回戦でのエクセター・シティ戦で見せた10-1という爆発的なスコアとは異なり、今節は体力を温存しつつ、確実にクリーンシート(無失点)で仕留めるという「大人の戦い方」を選択した。
世界中のサッカーファンが注目したman city vs salford cityというローカルダービー。格差は依然として存在するものの、下位クラブが巨人に立ち向かうFAカップ特有のドラマは、満員のファンを大いに沸かせた。
次戦、5回戦の対戦相手は未定だが、三冠(トレブル)再達成を狙うシティにとって、この安定感は他の追随を許さない最大の武器となるだろう。プレミアリーグ、チャンピオンズリーグ、そしてこのFAカップ。2026年シーズンも、マンチェスターの「青」がイングランド、そして欧州のサッカー界を席巻する準備は整っている。
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