【ブンデス】佐野海舟と堂安律が激突!残留争うマインツ対欧州圏狙うフランクフルトの日本人対決
ニュース要約: ブンデスリーガ第27節、マインツとフランクフルトが激突。残留を目指すマインツの佐野海舟と、欧州カップ戦出場を狙うフランクフルトの堂安律による注目の日本人対決が実現しました。試合はマインツがシュート23本と攻勢を強める一方、堂安を起点としたフランクフルトの反撃も鋭く、互いの意地がぶつかり合う激しい展開となっています。
【ブンデスリーガ第27節】残留争いのマインツと欧州圏狙うフランクフルトが激突 佐野海舟と堂安律、日本人対決の行方は
【マインツ=共同】ブンデスリーガ2025-26シーズンは終盤戦に突入し、各地で熱戦が繰り広げられている。3月22日(日本時間23日未明)、マインツの本拠地OPELアレーナで行われた第27節、マインツ 対 フランクフルトの一戦は、互いの意地がぶつかり合う激しい展開となった。残留圏への浮上を狙う13位マインツと、来季の欧州カップ戦出場権を争う8位アイントラハト・フランクフルト。対照的な立場にある両チームの対戦は、スタッツが示す通り、シュートの応酬となる乱戦の様相を呈している。
■序盤からホームのマインツが圧倒 シュート数で優位に
試合開始のホイッスルとともに主導権を握ったのは、ホームの声援を受けるマインツだった。ウルス・フィッシャー監督率いるマインツは、前節の勝利(2-0)で得た勢いそのままに、立ち上がりから積極的なプレスを披露。前半だけで13本のシュートを浴びせ、フランクフルト守備陣を脅かした。
攻撃の中心となったのは、今季15ゴールを挙げているエース、ジョナサン・ブルカルトだ。彼の裏への抜け出しと、ナディーム・アミリの鋭いパス供給がフランクフルトのディフェンスラインを切り裂く。守備面では、日本代表の中軸としても定着した佐野海舟が圧巻のパフォーマンスを披露。今季のチーム最長出場時間(3,044分)を誇るタフネスぶりを発揮し、中盤でのボール奪取から素早い切り替えで攻撃の起点となった。
■フランクフルトの反撃 堂安律が攻撃を牽引
一方、アルベルト・リエラ監督率いるフランクフルトは、前半こそマインツの勢いに押されたものの、後半に入ると地力を発揮。アンスガー・クナウフやエリス・スキリを中心にパス回しを安定させ、後半だけで11本のシュートを記録。前半の8本と合わせ、合計19本のシュートでマインツのゴールを強襲した。
ここで輝きを放ったのが、フランクフルトの攻撃のタクトを振るう堂安律だ。右サイドからのカットインや、狭いスペースでのチャンスメイクは今節も健在。チーム内トップの評価点(7.09)を裏付けるように、決定的なラストパスを連発した。過去の対戦(2025年11月)では堂安のゴールによって1-0でフランクフルトが勝利しており、マインツ側にとってはこの背番号11こそが最大の警戒対象となっていた。
■「マインツ 対 フランクフルト」因縁の対決と現況
両チームの対戦成績(H2H)を振り返ると、過去34試合でマインツ10勝、フランクフルト12勝、引き分け12と、実力は拮抗している。しかし、今シーズンの歩みは対照的だ。
フランクフルトは、ドルトムントやRBライプツィヒといった強豪とも渡り合う攻撃力を武器に、勝ち点31を積み上げている。守備面では49失点と課題を抱えるものの、爆発力のある攻撃陣がそれを補い、上位進出を虎視眈々と狙う。
対するマインツは、シーズンを通して得点力不足に苦しみ、勝ち点22で13位に沈んでいる。特に守備崩壊による大敗が響き、得失点差はマイナス12。降格圏の足音が聞こえる中、このホームゲームは何としても勝ち点3をもぎ取りたい背水の陣であった。
■日本人対決の熱視線と今後の展望
日本メディアやファンの注目は、やはり佐野海舟と堂安律の「直接対決」に注がれている。ブンデスリーガの舞台で、中盤の底でフィルター役を担う佐野と、攻撃の急先鋒である堂安がマッチアップする場面は、欧州サッカーファンにとって最高の見どころとなった。
試合は現在もライブデータが更新されており、マインツが合計シュート数23本と優勢を保っているものの、フランクフルトのセットプレーやカウンターの鋭さも侮れない。最終的なスコアは両チームの集中力と、ジョナサン・ブルカルト、あるいは堂安律といった「個」の打開力に委ねられている。
残留への執念か、欧州への野心か。マインツの伝統的な堅守速攻と、フランクフルトの華やかな攻撃サッカーが交錯したこの一戦は、シーズン終盤の順位表に大きな影響を与えることになるだろう。ファンは公式サイトの最終結果を固唾を飲んで見守っている。
(文・スポーツ部デスク)
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