『まどマギ』13年ぶりの新作映画が公開 三度の延期を経て最速上映にファン安堵の声
ニュース要約: 『魔法少女まどか☆マギカ』の劇場版最新作「ワルプルギスの廻天」が8月28日に公開された。13年ぶりの完全新作で、三度の延期を経て初日最速上映は人気劇場で満席が相次いだ。上映時間は119分。
『まどマギ』13年ぶりの新作映画が公開 三度の延期を経て最速上映にファン安堵の声
アニメ『魔法少女まどか☆マギカ』の劇場シリーズ最新作『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ〈ワルプルギスの廻天〉』が28日午前0時、全国の劇場で公開された。2013年公開の『[新編]叛逆の物語』以来、13年ぶりとなる完全新作だ。芸能メディアのオリコンなどが報じたところによると、公開までには三度の延期があったが、初日の最速上映は人気劇場で相次いで満席となり、ネット上には「公開してくれてありがとう」という安堵(あんど)の声が広がっている。
本作の道のりは平坦ではなかった。2021年4月、シリーズ開始10周年を記念するイベントで新作映画の制作が発表され、当初は2024年冬の公開が予定されていた。だが制作上の都合を理由に2025年冬へ、さらに2026年2月へと公開時期が繰り下げられ、今年1月には再び延期が発表された。2月に改めて8月28日公開と告げられ、ここにようやく封切りを迎えた。
『まどか☆マギカ』は2011年に放送されたテレビアニメで、願いをかなえた代償に「魔法少女」となり、過酷な運命に翻弄される少女たちを、ごく普通の女子中学生・鹿目まどかを中心に描く。読みきれないストーリー展開とアニメスタジオ・シャフトの映像表現が幅広い層の支持を集め、2013年の『[新編]叛逆の物語』は興行収入20億円の大台を突破。深夜アニメの劇場版としては初めての記録とされる。
新作〈ワルプルギスの廻天〉は、公式サイトが公表したあらすじによれば、暁美ほむらが「悪魔」として作り変えた世界が舞台だ。見滝原の少女たちの間では願いをかなえるという"トカゲさん電話"のうわさがささやかれる一方、"ソウルジェムを持たない少女"による魔獣狩りが連続して発生。かつてほむらを苦しめた魔女の集合体「ワルプルギスの夜」や、円環の理を求めるふたりの魔法少女が現れ、少女たちの運命が再び廻り始める。新房昭之総監督、虚淵玄脚本、梶浦由記音楽ら主要スタッフと、まどか役の悠木碧、ほむら役の斎藤千和ら声優陣が続投。上映時間は119分で、IMAXとドルビーアトモスの同時上映も実施される。
公式は公開前からSNSや動画配信サービスでのネタバレ投稿を控えるよう呼び掛けており、公開記念の舞台あいさつのライブビューイングや週替わりの来場者特典の配布も決まっている。27日にはバリアフリー上映の実施も発表された。配信済みの本予告映像の再生回数は300万回を超え、公式Xのフォロワー数は約49万人に達する。幾度の延期を耐え抜いて完成に至った『まどマギ』映画の最新作が、夏の終わりの映画市場でどんな記録を残すか、注目が集まる。
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