マカロニえんぴつ「physical mind」で到達した音楽の新境地、全公演完売の全国ツアーが熱狂中
ニュース要約: 結成13年目を迎えたマカロニえんぴつが、最新アルバム『physical mind』を携えた全国ツアーを開催。全25公演が即日完売となる中、アニメや映画の主題歌を網羅した圧巻のパフォーマンスでファンを魅了しています。4月の沖縄ファイナル、さらには主要夏フェスへの出演も決定しており、2026年も彼らの快進撃から目が離せません。
【音楽】マカロニえんぴつ、深化する「physical mind」の世界観 ── 全公演完売の全国ツアーで見せる“結成13年目の到達点”
現在、日本の音楽シーンにおいて、これほどまでに「言葉」と「メロディ」を鮮やかに結びつけるバンドは稀有だろう。はっとり(Vo/Gt)率いる「マカロニえんぴつ」が、今まさにそのキャリアの絶頂期を更新し続けている。
2025年12月10日にリリースされたメジャー3rdフルアルバム(通算5枚目)『physical mind』は、先行配信されたヒット曲の数々を内包しながら、バンドとしての新たな音楽的地平を切り拓いた一作となった。本作は前作『大人の涙』から約2年3ヶ月ぶりという充電期間を経て放たれた全15曲の意欲作だ。2026年1月21日にはアナログ盤(クリアレコード仕様)もリリースされ、デジタル全盛の時代にあって「フィジカル(実体)」の重みを再定義する、音楽ファン垂涎のアイテムとなっている。
多彩なタイアップが証明する「時代との共振」
今回のアルバム『physical mind』の収録曲リストを眺めるだけで、現在のマカロニえんぴつがいかに多方面から求められているかが一目で理解できる。
ドラマ『コーチ』主題歌の「パープルスカイ」、コカ・コーラ「紅茶花伝」CMソングの「poole」、映画『FLY! フライ!』主題歌「月へ行こう」、そしてTVアニメ『アオのハコ』第2クールOPテーマである「然らば」――。映画、ドラマ、アニメ、広告と、これほどまで多岐にわたるジャンルの主題歌を高い純度で書き下ろせるのは、彼らの音楽性が持つポピュラリティと、はっとりが綴る「誰もが心に隠し持っている寂しさ」に寄り添う歌詞の力に他ならない。
特に、TVアニメ『忘却バッテリー』のエンディング「忘レナ唄」や、映画『山田くんとLv999の恋をする』の主題歌「NOW LOADING」といった作品は、アニメ・映画のファン層を巻き込み、10代から20代を中心とした若年層へのリーチをさらに強固なものにした。
全公演ソールドアウト 熱狂の「マカロックツアーvol.21」
アルバムの興奮が冷めやらぬ2026年1月、彼らは全国ホールツアー「マカロックツアーvol.21 〜心を覗いてシラけるより、ことばのシワだけ増やしてゆけ篇〜」をスタートさせた。全国19都市25公演に及ぶ本ツアーは、全会場が即日ソールドアウト。チケットを入手できなかったファンが続出するほどのプレミア化を見せている。
3月9日現在、ツアーは中盤から終盤へと差し掛かっている。和歌山や宮城の公演では、最新曲「いつか何もない世界で」や「忘レナ唄」に加え、初期の名曲「レモンパイ」といった初期衝動を感じさせる楽曲も惜しみなく披露され、古参ファンから新規ファンまでを一体化させる円熟のパフォーマンスが各メディアで報じられた。
今後は、3月11日・12日の東京ガーデンシアター2デイズを皮切りに、札幌、福岡、大阪と主要都市を巡る。そして4月4日、バンドにとって初となる沖縄・沖縄コンベンションセンター劇場でツアーファイナルを迎える予定だ。全編を通して、音源以上の熱量を持って届けられる『physical mind』の楽曲群は、聴き手の「身体(physical)」と「精神(mind)」を激しく揺さぶり続けている。
結成13年、そして夏フェスの主役へ
2013年の結成から13年。2025年のデビュー10周年イヤーを経て、マカロニえんぴつは今、単なる人気バンドという枠を超え、邦楽ロックの「スタンダード」へと成長を遂げた。
ホールツアー終了後も、彼らの勢いは止まらない。5月3日には「VIVA LA ROCK 2026」、5月2日には「JAPAN JAM 2026」への出演が決定している。さらに「FM802 MEET THE WORLD BEAT 2026」や「百万石音楽祭2026」、8月の「NUMBER SHOT 2026」など、大型音楽フェスへのラインナップも続々と発表されており、2026年の夏も各地のステージで彼らの音楽が鳴り響くことになるだろう。
新宿マルイアネックスなどで開催中のポップアップストアも盛況を博しており、音楽以外のカルチャーシーンでも存在感を放つマカロニえんぴつ。卓越したポップセンスの中に、時折のぞかせるハードなロック精神と、不器用な日常を肯定する優しさ。彼らが鳴らす「マカロック」は、これからも私たちの心に深く、消えないシワを刻み込んでいくに違いない。
(2026年3月10日 執筆)
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