リーズが残留争いの直接対決を3-1で制す!田中碧は出番なしもフォレスト圧倒で貴重な勝ち点3
ニュース要約: エランド・ロードで行われたプレミアリーグ第25節、リーズ・ユナイテッド対ノッティンガム・フォレストの残留争い直接対決は、ホームのリーズが3-1で快勝。ボーグル、オカフォー、カルヴァート=ルーウィンの得点で3試合ぶりの白星を挙げました。日本代表MF田中碧は2試合連続のベンチ入りも出場機会なし。敗れたフォレストは守備の課題が露呈し、残留圏死守へ向けて深刻な状況に陥っています。
【現地リポート】残留を懸けた「勝ち点6」の死闘、リーズがフォレストを圧倒 田中碧は出番なしもチームは3試合ぶりの白星
【リーズ(英国)=2026年2月8日】 イングランド・プレミアリーグはシーズン終盤に向けた重要な局面を迎えている。現地時間2月6日、エランド・ロードで行われた第25節、リーズ・ユナイテッド対ノッティンガム・フォレストの一戦は、ホームのリーズが3-1で快勝を収めた。残留争いの直接対決、いわゆる「サバイバル・バトル」を制したリーズが、貴重な勝ち点3を積み上げている。
序盤から見せたリーズの執念、得点力が爆発
試合前まで25位(暫定順位含む)に沈んでいたリーズにとって、ホームでのリーズ u 対 ノッティンガム・フォレスト戦は何が何でも落とせない一戦だった。ダニエル・ファルケ監督率いるチームは、立ち上がりから攻勢を強める。
試合が動いたのは前半26分。右サイドバックのジェイデン・ボーグルが積極的な攻撃参加から均衡を破る先制ゴールを叩き込むと、スタジアムのボルテージは最高潮に達した。勢いに乗るリーズはそのわずか4分後、FWノア・オカフォーが追加点を挙げ、前半のうちにリードを2点に広げる理想的な展開を見せた。
後半に入ってもリーズの勢いは衰えない。49分、エースのドミニク・カルヴァート=ルーウィンが勝負を決定づける3点目を奪取。フォレストの守備の要であるニコラ・ミレンコビッチやムリーリョを翻弄する決定力を見せつけ、勝利を確実なものとした。フォレストは終盤の86分にロレンツォ・ルッカが1点を返したものの、反撃はここまで。リーズが3-1で逃げ切った。
田中碧は2試合連続の出番なし、次節以降に期待
日本のファンが注目するMF田中碧は、この日もベンチ入りを果たしたものの、最後までピッチに立つことはなかった。これで2試合連続の出場機会なし。チームが中盤の構成を安定させている中で、守備の強度を重視したショーン・ロングスタッフやイーサン・アンパドゥの牙城を崩せていない現状がある。しかし、残留争いが激化する連戦において、田中の展開力が必要とされる場面は必ず訪れるはずだ。次節、10日のアウェイ・チェルシー戦での奮起に期待がかかる。
残留争いの行方:フォレストは守備崩壊が深刻
一方、敗れたノッティンガム・フォレストは深刻な状況に陥っている。今季はクリス・ウッドがチーム得点王として牽引してきたが、この日はリーズのジョー・ロドン、パスカル・ストライクを中心とした守備陣に封じ込まれた。
ショーン・ダイチ監督(推測)のもと、粘り強い守備を身上とするはずのフォレストだが、この試合では3失点。特筆すべきは、直近の対戦(2025年11月)ではフォレストが3-1で勝利していたにもかかわらず、今回は全く逆のスコアで屈した点だ。エランド・ロードの熱狂的なサポーターの圧力が、フォレストの選手たちにミスを誘発させたとも言える。
順位表への影響と今後の展望
この勝利により、リーズは3試合ぶりの白星を手にし、勝ち点を32(推定)に伸ばした。依然として降格圏との境界線に位置しているものの、直接対決を制した意味は大きい。攻撃陣が3ゴールを挙げたことは、得失点差の面でも大きなアドバンテージとなるだろう。
対するフォレストは、守備の再建が急務だ。次節は11日、ホームにウルヴァーハンプトンを迎える。残留圏に踏みとどまるためには、エースのウッドと司令塔のモーガン・ギブス=ホワイトの復調が不可欠となる。
今季のプレミアリーグ残留争いは、近年にない混戦を極めている。下位チーム同士の対戦が続く2月後半のスケジュールは、各クラブの命運を分けることになる。エランド・ロードで見せたリーズの躍動は、逆風に立つチームにとって希望の光となったことは間違いない。
(文・スポーツライター)
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