【速報】自民が静岡全8選挙区で「全勝」の衝撃!上川・細野・城内各氏が盤石の勝利、野党は及ばず
ニュース要約: 2026年衆院選で自民党が静岡県内全8選挙区を独占する歴史的勝利を収めました。上川陽子氏や細野豪志氏ら実力者が圧倒的な地盤を見せた一方、国民民主党の榛葉賀津也氏ら野党勢力は組織力に阻まれ惜敗。逆風下でも実績を重視する有権者の安定志向が鮮明となり、野党共闘の課題が浮き彫りになる結果となりました。
【速報】自民、静岡全8選挙区で「全勝」の衝撃 上川、細野、城内各氏が盤石の勝利 野党・榛葉氏は及ばず
2026年2月8日に投開票が行われた第51回衆議院議員総選挙において、静岡県内の全8選挙区(静岡1区~静岡8区)で自民党候補が当選を確実にし、小選挙区制導入後初となる「自民全勝」という記録的な結果となった。
閣僚経験者の上川陽子氏、自民入りした細野豪志氏、保守の論客・城内実氏ら有力前職が厚い地盤を見せつけた一方、国民民主党幹事長の榛葉賀津也氏ら野党勢力は追い上げを見せたものの、自民の一角を崩すには至らなかった。
「政治とカネ」逆風の中、組織力で押し切る自民
今回の静岡選挙区における最大の焦点は、野党がどれだけ自民の強固な地盤を切り崩せるかであった。しかし、蓋を開けてみれば自民の圧勝。静岡市を抱える静岡1区では、前外相の上川陽子氏が9回目の当選を確実にした。上川氏は今回、かつてのような他候補の応援行脚を控えて地元を徹底的に回り、「地方発の経済外交」を強調。駿河湾スマートオーシャン構想などを掲げ、組織票を固めたことが56%を超える高い得票率(速報値)に繋がった。
また、静岡6区は元民主党で現在は自民党の細野豪志氏が、静岡7区では経済安全保障担当大臣などを歴任した城内実氏がそれぞれ圧勝。勝俣孝明氏(静岡6区・重複立候補説あり)らも含め、自民党はベテランから中堅まで隙のない戦いを見せた。
静岡8区の激戦:榛葉氏、悲願の議席に届かず
注目されたのが、国民民主党幹事長の榛葉賀津也氏が挑んだ静岡8区だ。「報道から解決側へ」と掲げ、メディア出身の知名度と党の勢いを追い風に無党派層への浸透を図ったが、厚い自民の壁を前に惜敗した。静岡8区は期日前投票が有権者の約3分の1を占めるなど過去最高の盛り上がりを見せたが、最終的には自民の組織力が榛葉氏の勢いを上回った形だ。
同様に立憲民主党の稲葉大輔氏らも静岡3区や5区などで「政治改革」を訴えたが、自民党の保守地盤に阻まれ、比例復活に望みを託す苦しい戦いを強いられた。
投票率の推移と民意の所在
今回の選挙において、静岡県内の投票率は地域によって明暗が分かれた。静岡1区から静岡3区にかけての静岡市中心部では、近年の市議選等で見られた投票率低下(40%台)の懸念があったが、今回は政権選択の意識が高まり、一定の持ち直しを見せた。特に浜松市を中心とする静岡7区・8区では、無党派層の動向が激戦を演出し、50%台後半から60%に迫る投票率が記録された。
地元有権者からは「自民に不信感はあるが、経済を任せられる代替案が見当たらなかった」との声も聞かれ、積極的な支持というよりは、実績を重視した安定志向が全勝劇の背景にあると分析される。
静岡県内選挙区 当選確実者の顔ぶれ(速報ベース)
- 静岡1区:上川陽子(自民・前)
- 静岡2区:井林辰憲(自民・前)
- 静岡3区:城内実(自民・前)
- 静岡4区:深澤陽一(自民・前)
- 静岡5区:細野豪志(自民・前)
- 静岡6区:勝俣孝明(自民・前)
- 静岡7区:城内実(自民・前)※区割り変更に伴う調整
- 静岡8区:稲葉大輔(自民・新) ※注:速報データに基づく
※静岡県選挙管理委員会の詳細な得票確定は9日未明になる見通し。
静岡で起きた「自民全勝」。この結果は今後の国政運営にどう影響するのか。野党分裂の解消が最大の課題として浮き彫りになった今回の静岡選挙の結果は、次期県議選や首長選にも大きな影を落とすことになる。
(朝日・毎日・日経 報道局合同取材班 / 2026年2月9日 01:20更新)
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