河野景子、還暦を超えて放つ「自立」の輝き――貴乃花との離婚から8年、家族と歩む「新しい形」
ニュース要約: 元フジテレビアナウンサーの河野景子(61)が、離婚から8年を経て一人の表現者・教育者として輝きを増している。主宰する「ことばのアカデミー」での活動や、芸能界で活躍する娘・白河れいら子供たちの自立を支える姿を追う。かつての「横綱の妻」という枠を超え、人生100年時代を自分らしく生きる彼女の現在地と、家族との新たな絆の形に迫る。
【独自】河野景子、還暦を超えて放つ「自立」の輝き――元横綱・貴乃花との離婚から8年、家族と歩む「新しい形」
2026年3月、春の訪れとともに、メディアの表舞台で再びその存在感を高めている女性がいる。元フジテレビアナウンサーの河野景子(61)だ。1990年代、絶大な人気を誇る女子アナとして、そして平成の大横綱・貴乃花光司(元貴乃花親方)の妻として、常に時代の寵児であり続けた。2018年の離婚から8年。彼女がいま、一人の女性、そして「仕事人」としてどのような境地に立っているのか。最新の動向を追った。
■後輩・山本モナとの再会で見せた「現役感」
今年1月下旬、SNS上で公開された一枚の写真が大きな反響を呼んだ。そこに写っていたのは、かつての同僚や後輩らと満面の笑みを浮かべる河野の姿だ。特に、同じくフリーアナウンサーとして活躍する山本モナ(49)とのツーショットは、世代を超えた「女子アナ界のスター共演」として注目を集めた。
現場にいた関係者によると、河野は現在もメディアや撮影現場で「頼れる先輩」として慕われており、その美貌と聡明さは還暦を過ぎてもなお衰えを見せない。山本が司法試験合格を報告した際にも、同じプロフェッショナルとしてエールを送るなど、単なる「元妻」という肩書きを超えた、個としてのキャリアを着実に築いていることがうかがえる。
■「ことばのアカデミー」主宰として、次世代へつなぐ
現在の河野の活動の柱となっているのは、自身が主宰する「河野景子のことばのアカデミー」である。2026年に入ってからも、学研TVの「人生100年!大人カフェ」への出演や、定期的な朗読会「Dramatic Reading Live」の開催など、精力的に活動を続けている。
かつて相撲界という究極の伝統社会で、女将(おかみ)さんとして数多くの弟子たちを支えた経験は、現在の「ことば」を通じた教育や講演活動に色濃く反映されている。彼女の講演テーマの多くは「心をつかむ生き方」だ。波乱万丈な半生を歩んできた彼女だからこそ語れる言葉の重みが、多くの受講生やファンの共感を呼んでいる。
■子供たちの自立と、それぞれの進路
河野を語る上で欠かせないのが、3人の子供たちの存在だ。長男で靴職人の花田優一(30)は、父・貴乃花との絶縁やメディアでのバッシングなど、幾多の困難に直面してきた。しかし、母である河野は優一との絆を絶やすことはなかった。2025年には、優一が元テレビ東京の福田典子アナウンサーとの交際を公表。一人の大人として自立していく息子を、河野は静かに見守っている。
一方、次女の白河れい(23)も、芸能界で着実に地歩を固めている。2025年11月には、日本を代表する芸能事務所の一つである「東宝芸能」への移籍を発表。かつて母が歩んだメディアの世界に、役者として真っ向から挑もうとしている。白河は取材会で母の近況について「いろいろ大変だった」と率直に語りつつも、その献身的なサポートに感謝を示している。
■貴乃花との距離、そして「これから」
一方で、元夫である貴乃花光司との関係については、離婚以来、公的な交流は一切確認されていない。長男・優一を巡る対立や絶縁状態など、家族としての軋轢はいまだ解消されていない側面もある。しかし、河野は2020年に映像監督のジャッキー・ウー氏との再婚意思を公表するなど、自身の幸福を追求することに躊躇はない。
現在の彼女に、かつての「横綱の妻」という悲壮感はない。2026年3月現在、河野景子は「誰かの誰か」ではなく、一人の表現者、そして教育者として、自らの足で立っている。
「人生100年時代」といわれる現代において、61歳はまだ折り返し地点に過ぎない。女子アナブームの象徴だった彼女が、これからどのような「言葉」を紡ぎ、どのような「女性の生き方」を提示してくれるのか。その動向は、同世代の女性のみならず、自立を目指すあらゆる世代に勇気を与え続けている。
(文・社会部記者)
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