【川崎記念】春の砂王決定戦、4月8日号砲!年度代表馬ディクテオンにドゥラエレーデらが挑む
ニュース要約: 2026年4月8日、川崎競馬場でダート界の春の頂点を決める「第75回川崎記念(Jpn1)」が開催されます。連覇を狙う年度代表馬ディクテオンを中心に、ドゥラエレーデやデルマソトガケらJRA・地方の精鋭11頭が集結。逃げ・先行有利とされる小回り2100mの難所を舞台に、賞金1億円と最強の称号を懸けた熱きナイター戦の行方を徹底解説します。
【川崎記念】春の砂王決定戦、4月8日号砲 年度代表馬ディクテオンにドゥラエレーデらが挑むダートの祭典
2026年4月7日、ダート界の春の頂点を決める「第75回川崎記念(Jpn1)」の開催がいよいよ明日に迫った。舞台は1周1,200mという極めてタイトなコーナーが続く川崎競馬場、ダート2100m。賞金1億円を懸けたこの一戦は、中央・地方から精鋭11頭が集結し、激戦が予想される。
■年度代表馬ディクテオン、史上初の連覇へ
今回の主役は何と言っても、昨年の東京大賞典を制し、NARグランプリ2025の年度代表馬に輝いたディクテオンだ。史上初の川崎記念2年連続優勝へ向けて死角はない。しかし、対抗勢力も強力だ。
4月5日に発表された枠順では、かつてのJBCクラシック覇者デルマソトガケ(JRA・横山武史騎乗)が5枠5番、ダート・芝両睨みの実力馬ドゥラエレーデ(大井・御神本訓史騎乗)が6枠7番に入った。特にドゥラエレーデは、牧場での坂路調教でラスト1F(約200m)12秒1という驚異的なタイムを叩き出しており、仕上がりは万全といえる。
また、JRAからは上り調子のカゼノランナーや、芝の重賞戦線でも活躍したホウオウビスケッツ、さらには「JRA所属」としての意地を見せるホウオウルーレットなど、多彩な顔ぶれが揃った。
■「川崎2100m」という難所を読み解く
川崎競馬場の2100mコースは、その特殊なレイアウトから「先行有利」が定説だ。スタート後にすぐコーナーを迎えるため、最初のポジション取りが勝敗の8割を決めるとも言われる。
データによれば、逃げ馬の勝率は46.8%に達し、最終コーナーを3番手以内で通過した馬が過去10年で圧倒的な成績を収めている。直線は約300mと短く、後方から一気にごぼう抜きするシーンは極めて稀だ。外厩で調整されたセラフィックコール(川崎・吉原寛人騎乗)や、昨年覇者のライトウォーリアなども、いかに早めに射程圏内へ取り付けるかが鍵となる。
■圧倒的な「1番人気」の信頼度と、穴馬の余地
馬券戦略を立てる上で無視できないのが、川崎記念における1番人気馬の驚異的な安定感だ。過去10年のデータでは、1番人気馬の連対率(2着以内に入る確率)は90%から100%に達する。つまり、本命馬が馬券圏外に沈むことは極めて珍しい。
しかし、2024年の三連単で24万円を超える高配当が飛び出したように、波乱の芽も潜んでいる。狙い目は「地方所属の先行馬」だ。JRA勢が互いに牽制し合う展開になれば、川崎の小回りを知り尽くした地元勢が、内枠を活かして粘り込むシーンも十分に考えられる。
■当日の混雑に厳戒 全席指定の熱きナイター
明日の発走時刻は20:10。平日夜の開催ではあるが、周辺道路の混雑が予想されている。主催者は「川崎駅周辺の渋滞によりバスで30分以上かかる場合がある」とし、早めの来場を呼びかけている。
また、近年のファン層拡大に伴い、場内は全席指定席となっており、当日券の入手は困難だ。すでに入場券や指定席を確保したファンたちが、砂上のエリートたちが放つ熱気を間近で体感することになるだろう。
JRA勢の層の厚さが勝つか、地方の雄が意地を見せるか。春の夜空の下、最強の称号を手にするのはどの馬か。ダート戦線の行方を占う重要な一戦、「川崎記念」の幕が上がる。
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