【J1】川崎フロンターレが伝統の一戦を制す!脇坂・エリソンの電光石火2発で東京ヴェルディを撃破
ニュース要約: 明治安田J1第7節、川崎フロンターレはアウェイで東京ヴェルディと対戦。前半に脇坂泰斗とエリソンが立て続けにゴールを奪い、2-0で快勝しました。アウェイでの無得点記録を止め、上位進出へ弾みをつけた川崎に対し、東京Vはホームで手痛い完封負け。次節の東京ダービーに向けて立て直しが急務となります。
【J1第7節】伝統の一戦、川崎フロンターレが2得点で東京ヴェルディを粉砕 脇坂・エリソンの電光石火でアウェイ不名誉を払拭
【2026年3月18日:味の素スタジアム】
明治安田J1百年構想リーグ第7節、多摩川を挟んだ宿命の対決として注目を集めた**東京ヴェルディ(東京V)対川崎フロンターレ(川崎F)**の一戦が18日、味の素スタジアムで行われた。試合は前半の好機を確実に仕留めた川崎Fが2-0で勝利。アウェイでの連敗ストップとともに、上位進出への足がかりを築いた。
前半23分までに勝負あり、川崎Fが誇る攻撃陣の爆発
試合前、リーグ4位と好調を維持していたヴェルディに対し、フロンターレはアウェイ戦での深刻な得点力不足(直近4試合無得点)という課題を抱えていた。しかし、長谷部茂利監督率いる青のイレブンは、開始早々にその嫌な空気を一掃する。
前半9分、中盤の細かなパスワークから抜け出したのはキャプテンの脇坂泰斗だった。鮮やかな連携でペナルティエリア内に侵入すると、冷静にゴールネットを揺らし先制。さらに攻撃の手を緩めない川崎Fは23分、ストライカーのエリソンが力強い突破から追加点を奪い、スコアを2-0とした。
中盤でのパス成功率でも川崎Fが圧倒。谷口栄斗から三浦颯太への44本のパスに象徴されるように、ビルドアップの安定感が光った。山原怜音らDF陣も積極的に攻撃に関与し、東京V自慢の守備網を無力化した。
東京V、城福戦術の誤算と「逆転のヴェルディ」沈黙
一方、ホーム無敗を維持し「逆転のヴェルディ」として粘り強い戦いを見せてきた城福浩監督率いる東京ヴェルディだったが、この日は苦しい展開を強いられた。
試合前までリーグ10得点と高い攻撃力を誇っていたものの、川崎Fの組織的な守備の前に沈黙。ビハインドからの巻き返しを得意とする今季の傾向も、前半で2点のリードを許したことでプランが崩れた。守備の要である宮原和也や井上竜太らが懸命の対応を見せたが、川崎Fの波状攻撃を食い止めるには至らなかった。
城福監督はこれまで川崎Fとの相性が良く、直近7試合で1敗のみという好成績を収めていたが、この夜はその「相性」も通用せず。ホームのサポーターの前で手痛い完封負けを喫し、上位争いから一歩後退する形となった。
順位表への影響と今後の展望
この勝利により、勝ち点3を手にした川崎フロンターレは勝ち点を10に伸ばし、5位以内を狙える位置まで順位を押し上げた。長谷部監督は試合後、決定力不足に悩まされていたチームに対し、早い時間帯での複数得点を高く評価した。次節(3/22)には横浜F・マリノスとの大一番、さらに3/28にはFC町田ゼルビア戦が控えており、この勝利がチームの勢いを加速させるか注目される。
対する東京ヴェルディは勝ち点11のまま。次節は中3日で迎えるFC東京との「東京ダービー」だ。城福監督にとっては、課題となった攻撃の連動性を短期間で再構築し、守備の安定感を取り戻す手腕が問われる。
味の素スタジアムには多くのサポーターが詰めかけ、熱烈な声援を送った。2025年以降、平均動員数が2万人を超えるなど人気回復が著しい両チーム。結果こそ明暗が分かれたものの、伝統の一戦にふさわしい強度の高い攻防は、満員のスタンドを大いに沸かせた。
J1は序盤戦を終え、混戦模様を呈している。攻撃の爆発力を取り戻した川崎Fと、ダービーでの再起を誓う東京V。両者の戦いは今後もリーグを盛り上げる中心軸となるだろう。
参考情報源
関連コンテンツ
マイニュースへ
あなた専用のニュースレポートをチェックしましょう