INI結成5年目の進化:8thシングル『PULSE』発売とミラノで見せた世界的躍進
ニュース要約: 結成5年目を迎えたINIが、メンバー全員が作詞に参加する8thシングル『PULSE』のリリースや、エンポリオ アルマーニとのミラノでの共演など、グループと個人の両面で飛躍を遂げています。木村柾哉を筆頭に各メンバーが俳優やソロ音楽活動で才能を開花させ、日本から世界へとその影響力を拡大し続ける彼らの現在地と、新たなフェーズへの挑戦を深掘りします。
【深層リポート】結成5年目、INIが切り拓く「新時代の境界線」――ソロ活動の躍進と世界的ブランドとの共鳴
2021年、オーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN Season2」から誕生した11人組グローバルボーイズグループ「INI(アイエヌアイ)」。デビュー以来、快進撃を続けてきた彼らが今、グループとしての成熟期を迎え、さらなる高みへと歩みを進めている。2026年3月現在、ミリオンセラーを記録したシングル「THE WINTER MAGIC」の余韻が冷めやらぬ中、彼らを取り巻く熱狂は日本国内に留まらず、世界、そして個々の才能が光るソロ活動へと多角化している。
不動のセンター・木村柾哉と「個」の台頭
現在のINIを語る上で欠かせないのが、最新のメンバー人気ランキングでも圧倒的な支持を集めるリーダー、木村柾哉の存在だ。複数の調査で1位を独占する木村は、グループの「顔」としての華やかさはもちろん、2025年からはドラマ出演など俳優業にも進出。その安定感はグループの精神的支柱となっている。
しかし、現在のINIの強みは「一強」ではない。ランキング上位には、圧倒的な歌唱力を誇る藤牧京介や髙塚大夢、ダンスとラップでグループを牽引する西洸人、さらにはドラマやフェスで存在感を示す尾崎匠海らが肉薄している。特筆すべきは、佐野雄大や後藤威尊といったメンバーがバラエティ番組で見せる親しみやすさと、田島将吾や池﨑理人に代表されるアーティストとしての深いこだわりが共存している点だ。メンバーそれぞれが異なるベクトルでファン層を拡大しており、11人11様の「強み」が重なり合うことで、INIというブランドはより強固なものへと進化している。
ミラノで証明した「グローバルな品格」
INIの影響力はファッション業界でも特筆すべきものとなっている。2025年9月、イタリア・ミラノで開催された「エンポリオ アルマーニ」の2026年春夏ウィメンズコレクション。会場には、ブランドの最新コレクションを纏った11人の姿があった。
これまでも池﨑理人、田島将吾、西洸人の3名が同ブランドのショーに参加した実績はあるが、メンバー全員でのフロントロウ出席は初。ジョルジオ・アルマーニがかつて医学を学んだミラノ大学でのスペシャルシューティングも敢行され、そのビジュアルは世界中で話題となった。このコラボレーションを象徴するのが、INI初の全編英語歌詞による新曲「Sand Castle」だ。R&B調の軽やかなサウンドに乗せ、自己との対峙を歌うこの楽曲は、グループが新たなフェーズに突入したことを雄弁に物語っている。
音楽的探求:全員作詞で挑む8thシングル『PULSE』
音楽活動においても、彼らの歩みは止まらない。4月22日には、待望の**8thシングル『PULSE』**のリリースが控えている。「Feel My PULSE - 共鳴する青春の鼓動 -」をコンセプトに、収録される4曲すべてにメンバー全員が作詞に参加。自らの言葉でメッセージを紡ぐことで、ファンとの「共鳴」をより深いものにしようとする試みだ。
また、ソロやユニットでの活動も活発化している。
- 尾崎匠海&藤牧京介:2月に配信された「FLY HIGH」では、一歩踏み出す勇気を歌い、3月20日には沖縄で開催された「HY SKY Fes 2026」に出演。
- 髙塚大夢:ソロ名義「HIROMU」として、マルシィの吉田右京提供の「またどこかで」をリリース。切ない表現力で新たな一面を見せた。
- 西洸人:2025年には自ら制作した楽曲を10作リリースするなど、クリエイターとしての才能を開花させている。
5周年を前に――「熱狂」の先にある景色
SNS上では「#INI」をはじめ、メンバーに関連するワードが日々トレンドを賑わせている。ホワイトデーや卒業式といった季節のイベント、さらには「ぬい活」を楽しむZ世代のファンたちが、公式の投稿に反応し、爆発的な拡散を生んでいる。
2026年5月発売の雑誌『ViVi』では、池﨑、高塚、藤牧、松田迅の4名が「平成のプリ」をテーマにした撮影に挑み、デビュー5周年に向けた抱負を語る予定だ。結成当時、オーディションという過酷な競争を勝ち抜いた彼らは今、競い合うステージから、互いを高め合い、世界へと「共鳴」を広げるステージへと立っている。
かつてない密度で「個」と「グループ」が循環し始めたINI。彼らが放つ鼓動(PULSE)は、国境やジャンルの壁を越え、時代を動かす大きなうねりとなろうとしている。
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