北山宏光、ソロ2年目の覚醒――新レーベル「RED ON」移籍と全国ツアーで魅せたアーティストの真髄
ニュース要約: TOBE所属の北山宏光が2025年、ソロアーティストとして劇的な進化を遂げた。7万人動員の全国ツアー完走や6年ぶりの主演舞台、さらに新レーベル「RED ON」への移籍を発表。アイドルから音楽性を追求する表現者へと変貌を遂げ、多角的な活動で確固たる地位を築いた彼の、飛躍の1年と今後の展望を詳報する。
北山宏光、ソロ活動2年目の飛躍と進化――新レーベル移籍で広がる表現の可能性
2025年12月24日
TOBE所属のアーティスト・北山宏光が、ソロ活動2年目となる2025年に大きな飛躍を遂げている。全国ツアーの完走、舞台への挑戦、そして新レーベルへの移籍と、多角的な活動展開により、かつてのアイドルグループ時代とは一線を画すアーティスト像を確立しつつある。
全国ツアー完走、7万人を魅了した音楽表現
北山宏光は今年7月から9月にかけて、全国11会場17公演におよぶライブツアー『波紋-HAMON-』を実施し、約7万人の観客を動員した。このツアーは、6月にリリースされたセカンドアルバム『波紋-HAMON-』を軸に構成され、9月27日・28日に千葉のLaLa arena TOKYO-BAYでファイナル公演を迎えた。
ライブでは北山の特徴である太めのローボイスを活かしたラウドなロックチューンが中心となり、観客を圧倒した。特にツアーのためにピアノバージョンへリアレンジされた「Just Like That」や、高低差のあるメロディーとポエトリーリーディングを織り交ぜた「Selfish」など、多様な楽曲表現が披露された。ボーカルにエフェクトをかけてラップとメロディーのメリハリを強調した「ADrenaline」では、険しい表情で曲世界を表現するなど、感情的な表現力の深化が評価された。
パフォーマンスでは、スペシャルゲストのISSEIが登場する場面もあり、北山がゲストと観客をつなぐ架け橋の役割を果たした。ステージから花道を経由してアリーナ席へ移動し、クレーンを使って観客上空から会場全体と一体になる演出も実施され、観客との距離を縮める工夫が随所に凝らされた。
北山は「『波紋-HAMON-』というアルバムのリリックを書く過程で自分と向き合い、若い時分を思い出した」と語り、このツアーに深い思いを込めていたことを明かしている。
6年ぶりの舞台主演で演技の幅を拡大
音楽活動と並行して、北山宏光は6年ぶりとなる主演舞台にも挑戦した。11月7日から23日までメイ劇場で上演された黒澤明作品『醉いどれ天使』では、主演として演技力を披露。舞台での表現活動を通じて、アーティストとしての多面性をさらに広げた。
ドラマ出演も継続しており、2021年のテレビ東京系「ただ離婚してないだけ」での主演以降、NHK総合「正義の天秤 season2」(2023年)などに出演。バラエティ番組でも「家、ついて行ってイイですか?」(テレビ東京系)などに出演し、マルチな活動を展開している。
新レーベル移籍、音楽活動の新たなステージへ
12月20日には、ポニーキャニオンとTOBEによる新音楽レーベル「RED ON」への移籍が発表された。北山宏光は2023年9月にTOBEへ移籍後、ソロデビューシングル「乱心-RANSHIN-」(11月配信)を皮切りに、「JOKER」「Just Like That」などのシングルをリリース。今回のレーベル移籍により、音楽制作環境のさらなる充実が期待される。
北山自身も「ガラッと変わりました」と語るように、Kis-My-Ft2時代のダンスと歌唱を中心とした集団パフォーマンスから、音楽を主軸とした個人表現へとスタイルを大きく転換している。ライブでは過去曲「DON'T WANNA DIE」の再録版を披露するなど、既存楽曲の再解釈にも取り組んでいる。
多角的活動で存在感を確立
音楽・舞台・ドラマに加え、北山宏光は2025年9月24日にブルガリア共和国友好親善大使に就任するなど、国際的な活動にも着手。CM出演も、Knot「Maker's Watch Knot」やプレミアモビリティサービス「カープレミア」、アマゾンジャパン「Amazonプライム・ビデオ」など多岐にわたる。
年末には、TBS「CDTVライブ!ライブ! 年越しカウントダウンFes.2025→2026」への出演も予定されており、2025年の活動を締めくくる。
2023年のTOBE移籍直後には賛否両論もあったが、2024年の初全国ソロツアー「ZOO」の成功を経て、2025年は音楽活動と舞台・ドラマ活動の両面で確固たる地位を築いた一年となった。新レーベルでの活動開始により、2026年以降の北山宏光のさらなる進化に期待が高まっている。
(本記事は2025年12月24日時点の情報に基づいています)
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