【ACL2】ガンバ大阪、敵地で浦項と1-1ドロー。山下諒也が3戦連発の先制弾も逃げ切れず
ニュース要約: AFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)ラウンド16第1戦、ガンバ大阪はアウェイで浦項スティーラーズと対戦。絶好調の山下諒也が3試合連続となる先制ゴールを挙げるも、後半に追いつかれ1-1で引き分けました。ヴィッシング監督はホームでの第2戦に自信をのぞかせており、2月19日の吹田スタジアムでの決着に準々決勝進出の期待がかかります。
【ACL2】ガンバ大阪、敵地で手痛いドロー。山下諒也の3戦連発弾守りきれず――浦項との第1戦は1-1
【韓国・浦項】アジアの頂点を目指す戦いは、一瞬の隙が命取りとなる厳しさを見せた。2026年2月12日、AFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)のノックアウトステージ・ラウンド16第1戦が韓国の浦項スティールヤードで行われ、Jリーグ勢唯一の生き残りであるガンバ大阪は、韓国屈指の強豪・浦項スティーラーズと対戦。後半開始早々に山下諒也のゴールで先制したものの、終盤に追いつかれ1-1の引き分けに終わった。
緊迫の第1戦、山下諒也が放った一閃
グループステージを6戦全勝という圧倒的な強さで首位通過したガンバ大阪。しかし、決勝トーナメント初戦の相手は、過去の対戦成績でも苦戦を強いられてきた「天敵」浦項スティーラーズだ。冷え込む浦項の夜、試合は序盤からホームチームの激しいプレッシングにさらされる展開となった。
イェンス・ヴィッシング監督は、直近のダービーマッチからスタメン4名を入れ替える積極的な采配を見せた。守備陣には中谷進之介、GKには経験豊富な東口順昭を配し、浦項のセットプレーやカウンターに対抗。前半21分には浦項の日本人MF西矢健人に決定的なシュートを放たれるが、中谷が執念のブロックで防ぎ、0-0で試合を折り返した。
試合が動いたのは後半開始直後の47分だった。Jリーグ屈指のスピードスター、山下諒也がスタジアムを沈黙させる。イッサム・ジェバリの鋭いラストパスに反応し、右足でゴールネットを揺らした。山下にとってはACL2で3試合連続となる貴重な先制弾。グループステージからの好調を維持する背番号17が、アウェイの地で最高の仕事を果たした。
浦項の猛攻に屈した70分、課題残る守備陣
先制に成功したG大阪だったが、ここから浦項の反撃が牙を向く。パク・テハ監督率いる浦項は、高い位置からのプレスと空中戦の強さを活かしたパワープレーでG大阪を押し込み始めた。
ヴィッシング監督は61分、鈴木徳真と食野亮太郎を下げて美藤倫とベテラン倉田秋を投入。中盤の強度を高めて逃げ切りを図ったが、地力に勝る浦項の勢いを止めきれない。70分、浦項のジョルジュ・テイシェイラに同点ゴールを許し、試合は振り出しに戻された。
その後、86分には中谷が警告を受けるなど、浦項の波状攻撃に防戦一方となる時間帯が続いたが、GK東口を中心とした粘り強い守備でこれ以上の失点は許さず。第1戦を1-1の同点で終えることとなった。
ヴィッシング監督「第2戦で違いを見せる」
試合後、ガンバ大阪のイェンス・ヴィッシング監督は、「前半の入りは決して良くなかったが、後半に改善できたことは収穫だ。山下のゴールで先制した後に浦項の個の力に押し込まれた点は反省すべきだが、第2戦で我々が違いを見せられると確信している」と、ホームでの決着に自信をのぞかせた。
かつての対戦では浦項に対して完封負けを喫するなど相性の悪さが指摘されていたが、アウェイで貴重な「引き分け」という結果を持ち帰ったことは、2ndレグに向けて決して悲観的な内容ではない。
運命の第2戦は2月19日、パナソニックスタジアム吹田へ
アウェイゴールルールの有無にかかわらず、ホームに戻る第2戦の勝利が準々決勝進出への絶対条件となる。浦項のカウンター対策と、いかにしてジェバリや山下を中心とした攻撃の形を長時間継続できるかが鍵となるだろう。
2月19日、パナソニックスタジアム吹田で開催される第2戦。グループステージ全勝突破の誇りを胸に、ガンバ大阪がアジアの舞台で再び輝きを放てるか。青黒のサポーターが詰めかける本拠地での戦いに、日本中の注目が集まる。
【試合結果】 ACL2 ラウンド16 第1戦 浦項スティーラーズ 1-1 ガンバ大阪 (得点者) G大阪:47分 山下諒也 浦項:70分 ジョルジュ・テイシェイラ
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