フェイエノールトがユトレヒトに完封勝利で2位浮上!渡辺剛が復帰、負傷欠場の上田綺世に代わりタルガリンが決勝弾
ニュース要約: エールディヴィジ第22節でフェイエノールトがユトレヒトを1-0で下し、暫定2位に浮上しました。DF渡辺剛が3試合ぶりに先発復帰して完封に貢献。エース上田綺世は足首の負傷で欠場しましたが、タルガリンの決勝ミドルで接戦を制しました。敗れたユトレヒトは退場者を出し、泥沼の13試合勝ちなしとなっています。
【エールディヴィジ】フェイエノールトが敵地でユトレヒトに完封勝利、暫定2位浮上 復帰の渡辺剛が堅守を支え、負傷欠場の上田綺世に代わりタルガリンが決勝弾
【ユトレヒト=共同】オランダ・エールディヴィジは現地時間2月8日、第22節のユトレヒト 対 フェイエノールトの一戦がガルゲンワールド・スタディオンで行われ、アウェーのフェイエノールトが1-0で接戦を制した。日本代表DF渡辺剛が公式戦3試合ぶりに先発復帰し、クリーンシート(無失点)に貢献。一方、エースの日本代表FW上田綺世は足首の負傷により欠場した。
序盤のミドル一閃、タルガリンが貴重な先制点
試合は開始早々に動いた。前半10分、フェイエノールトのMFウサマ・タルガリンがヤクブ・モデルとの鮮やかなワンツーパスで中央を突破。ペナルティーエリア外から迷わず右足を振り抜くと、低弾道のシュートがゴールネットを揺らし、フェイエノールトが先制に成功した。
ホームのユトレヒトは、元オランダ代表の名手ロビン・ファン・ペルシー監督の下、組織的な反撃を試みる。しかし、序盤のリードでリズムを掴んだフェイエノールトの組織的な守備を崩しきれない時間が続いた。
渡辺剛が先発復帰で安定感、上田綺世は怪我に泣く
日本人選手の明暗は分かれる形となった。右足首の負傷で戦列を離れていたDF渡辺剛は、3試合ぶりにスタメンに名を連ねた。右センターバックとして出場した渡辺は、ユトレヒトのロングボールに対しても冷静に対処。大きなピンチを作らせることなく、後半25分に大事を取って交代するまで、ディフェンスラインの要として盤石のパフォーマンスを披露した。
一方、期待されたFW上田綺世はベンチ外となった。ファン・ペルシー監督は試合後の会見で「彼はここ数週間、痛みと戦いながらプレーを続けていた。今日起用できる状態ではなかった」と説明。右足首の負傷が長引いており、チーム得点源の欠場はタイトル争いを続けるフェイエノールトにとって懸念材料となっている。
ユトレヒトの自滅、数的劣勢で13試合白星なし
後半、1点を追うユトレヒトは選手交代を通じて圧力を強める。しかし、後半16分に投入されたばかりのミゲル・ロドリゲスが、わずか20分足らずの間に2枚のイエローカードを受けて退場。数的劣勢に陥ったことで、ユトレヒトの反撃の芽は摘まれた。
試合はこのまま1-0で終了。フェイエノールトは勝ち点を積み上げ、N.E.C.を抜いて暫定2位に浮上した。首位PSVアイントホーフェンを追走する上で、価値のある勝ち点3を手にした。一方のユトレヒトは、昨年11月のアヤックス戦以来、これで公式戦13試合勝ちなしという泥沼の状況が続いている。
伝統の一戦、相性の良さを改めて証明
ユトレヒト 対 フェイエノールトの対戦成績は、近年フェイエノールトが圧倒的な強さを誇っている。過去32試合で20勝を挙げており、この日の勝利で対ユトレヒト戦の連勝をさらに伸ばした格好だ。特に後半の守備の粘り強さは、今シーズンのフェイエノールトの躍進を象徴している。
次節、フェイエノールトは再び上位対決を控える。渡辺剛の完全復活と上田綺世の早期復帰が、今後の優勝争いの鍵を握ることになりそうだ。
【試合結果】 エールディヴィジ第22節 ユトレヒト 0-1 フェイエノールト 得点者: [フェ] ウサマ・タルガリン(前半10分)
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