ENGEIグランドスラム2026春:M-1王者たくろうが生放送遅刻の波乱!レインボーの進化に絶賛の嵐
ニュース要約: 2026年3月21日放送の『ENGEIグランドスラム』は、M-1王者たくろうが生放送に遅刻し出演順が変更される異例の幕開けとなりましたが、見事な漫才で会場を爆笑に。また、レインボーが人間味溢れる進化したコントを披露しSNSで絶賛。岡村隆史の巧みなMCと共に、新旧芸人が競演した4時間超の笑いの祭典を詳報します。
【文化・芸能】「ENGEIグランドスラム」2026春、生放送で波乱の幕開け M-1王者・たくろう「遅刻」で会場騒然、レインボーの進化に絶賛の声
【2026年3月22日 東京】
フジテレビ系列で21日に生放送された日本最高峰の演芸番組『ENGEIグランドスラム』第26弾は、数々のドラマと爆笑に包まれた4時間40分の「笑いの祭典」となった。ナインティナインの岡村隆史、矢部浩之、そして女優の松岡茉優がMCを務めるなか、昨年の「M-1グランプリ2025」を制した新王者・たくろうの初出演や、実力派コント師・レインボーの熱演がSNSを中心に大きな話題を呼んでいる。
■ 前代未聞のトラブル?M-1王者「たくろう」が遅刻でトップバッター変更
今大会最大のトピックとなったのは、現在バラエティ番組に引っ張りだこのM-1王者、たくろう(きむらバンド、赤木裕)の初登場シーンだ。当初は番組の火蓋を切るトップバッターとして予定されていたが、なんと生放送に間に合わないというアクシデントが発生。急遽出演順が変更されるという、生放送ならではの緊迫した幕開けとなった。
ようやくステージに滑り込んだ二人は、漫才の冒頭で平身低頭に謝罪。しかし、そこからの立て直しは見事だった。きむらバンドの執拗な屁理屈に、赤木が挙動不審ながらも鋭く翻弄される「たくろう節」が全開。M-1優勝後に磨きをかけた新ネタを披露し、会場を爆笑の渦に巻き込んだ。MCの岡村隆史も「遅刻してあんなに面白いネタやられたら、何も言えんわ!」と苦笑しつつ、彼らの勝負強さを絶賛した。
■ レインボーが見せた「進化したコント」 審査員評を超えた現場の熱量
続いて注目を集めたのは、昨年の「キングオブコント2025」で3位に食い込み、お笑い界での存在感を確固たるものにしたレインボー(ジャンボたかお、池田直人)だ。今回のステージでは、彼らの代名詞とも言える「女性キャラクター」を軸にした新作コントを披露した。
かつてキングオブコントの審査では、東京03の飯塚悟志氏から「人間味の不足」という厳しい指摘を受けたこともあったが、今回のネタではその課題を見事に克服。池田が演じるキャラクターの細やかな感情の機微を、ジャンボたかおの圧倒的な声量とツッコミが包み込み、観客の共感を誘った。SNSでは「飯塚さんの批評を経て、完全に一皮むけた」「キャラクターの深みが凄まじい」といった称賛の声が相次いでいる。
■ 岡村隆史が作り出す「生放送の妙」 R-1王者とのクロスオーバーも
MCの岡村隆史は、番組全体を通じてベテランと若手の橋渡し役として奔走した。特に、同日の直前に放送された『R-1グランプリ2026』の新王者との絡みでは、生放送特有のテンションを巧みにコントロール。さらに、ココリコとハナコによるスペシャルユニット「ココリコハナコ」のネタ後には、長年バラエティの最前線を走ってきた盟友たちへの敬意を込めたトークを展開し、視聴者の胸を熱くさせた。
番組の瞬間最高視聴率は、たくろうが漫才中に「間に合う可能性もあったんです!」と弁明したシーン、およびレインボーのコント終了後のトークパートで記録されたとみられる。
■ 2026年、お笑い界の勢力図はどう変わるのか
「ENGEIグランドスラム」は、単なるネタ番組の枠を超え、今の演芸界の「旬」を切り取る鏡のような存在だ。今回の放送で、遅刻というハプニングすら笑いに変えた「たくろう」の底力、そして批評を糧に表現を深化させた「レインボー」の姿は、2026年のお笑い界がさらなる高みへ向かっていることを印象づけた。
放送を終えたばかりの芸人たちは、今後FODでの独占配信や、4月以降の特番への出演が続々と決定している。春の夜に響いた笑い声は、新年度を迎える日本に確かな活力を与えたに違いない。
(文・共同通信風 編集部)
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