【バルサ】難所サン・マメスで執念の勝利!17歳ヤマルの決勝弾で首位独走へ
ニュース要約: ラ・リーガ第27節、バルセロナは敵地でアスレティック・ビルバオと対戦。主力を欠く苦境の中、17歳の神童ラミネ・ヤマルが今季19点目となる劇的な決勝ゴールを挙げ、1-0で勝利しました。この結果、バルサは2位レアル・マドリードとの差を広げ、タイトル奪還へ向け首位の座を強固にしています。
【現地リポート】バルサ、難所サン・マメスで執念の勝利 17歳ヤマルの決勝弾で首位固め
【ビルバオ(スペイン)=2026年3月8日】 ラ・リーガ第27節、アスレティック・ビルバオ対バルセロナの一戦が7日(日本時間8日)、ビルバオの本拠地サン・マメスで行われた。伝統的に「鬼門」とされるこの地で、バルセロナ(バルサ)は神童ラミネ・ヤマルの今季19点目となる決勝ゴールを守り抜き、1-0で勝利。勝ち点を積み上げ、悲願のタイトル奪還へ向けて首位の座を一層強固なものにした。
主力を欠く両雄の激突、問われた総合力
試合前から両チームは苦境に立たされていた。ハンシ・フリック監督率いるバルセロナは、中盤の要であるフレンキー・デ・ヨング、ペドリ、ガビといった主軸を負傷で欠き、守護神テア・シュテーゲンも不在という、正念場の布陣。一方のビルバオも、エースのイニャキ・ウィリアムスら複数の主力選手を欠き、エルネスト・バルベルデ監督は苦しいやり繰りを強いられた。
試合序盤、ホームの大声援を背にしたビルバオが勢いよく立ち上がる。サン・マメス特有のプレッシャーを受け、バルサはボール保持こそするものの、決定機を作らせてもらえない時間が続いた。前半10分にはビルバオのウナイ・ゴメスが負傷交代するアクシデントに見舞われたが、代わって入ったロベルト・ナバーロが積極的なプレーを見せ、試合はこう着状態のまま0-0で折り返した。
17歳の至宝、ヤマルが沈めた均衡
均衡が破れたのは後半68分だった。右サイドでボールを受けたラミネ・ヤマルが、バルサらしい細かなパスワークから中央へ切り込む。ディフェンダーを引き付けた一瞬の隙を見逃さず、左足を振り抜くと、シュートは鮮やかな軌道を描いてゴールネットを揺らした。怪我からの復帰直後、しかもキャリアハイを更新する今季19得点目という劇的な一撃に、詰めかけたバルササポーターは歓喜に沸いた。
バルセロナはその後、ロベルト・レバンドフスキやラフィーニャを中心に攻撃の手を緩めず、守備陣もダニ・オルモやエリック・ガルシアらが集中した対応を見せ、ビルバオの反撃をゼロに封じ込めた。
圧倒的な相性とタイトルへの執念
統計データによれば、バルセロナはビルバオとのラ・リーガ直近11試合で無敗(9勝2分け)を誇っており、この日もその驚異的な相性の良さを証明する形となった。ビルバオにとって、本拠地でバルサから白星を挙げたのは2001年まで遡らなければならず、今回も「24年ぶりの悲願」は達成されなかった。
試合後の会見こそ詳細は待たれるが、フリック監督の巧みな選手起用と、怪我人が続出する中でも揺るがないチーム戦術が、この一戦の勝敗を分けたと言える。
順位表への影響:独走態勢へ
この勝利により、バルセロナは勝ち点を大きく伸ばし、2位レアル・マドリードとの差を広げることに成功した。ブックメーカーのオッズでもバルサの勝利が圧倒的支持を集めていたが、その期待に違わぬ勝負強さを見せつけた形だ。
一方、敗れたビルバオは欧州カップ戦争いにおいて手痛い一敗となった。ビジャレアルやアトレティコ・マドリードといった上位陣が勝ち点を重ねる中、サン・マメスでの勝機を逸したことは、シーズン終盤のCL・EL出場権争いに暗い影を落とす可能性がある。
リーグ戦もいよいよ終盤戦に突入する。満身創痍ながらも勝利をもぎ取る「勝者のメンタリティ」を証明したバルサに対し、他チームがどう食らいつくのか。17歳のスター、ヤマルの躍進とともに、今シーズンのラ・リーガの行方から目が離せない。
参考情報源
関連コンテンツ
マイニュースへ
あなた専用のニュースレポートをチェックしましょう