【神奈川・衆院選速報】自民が激戦区を制す!金澤結衣氏が初当選、あべ氏・笠氏は苦杯
ニュース要約: 2026年2月の衆院選、神奈川県内では自民党が底力を見せ、多くの激戦区で勝利しました。20区では新人の金澤結衣氏が維新を破り初当選。一方、12区のあべともこ氏や9区の笠浩史氏といった中道改革連合の重鎮が相次いで敗北する波乱の展開となりました。自民党の優位性が改めて証明された神奈川の選挙結果を詳報します。
【神奈川・衆院選速報】混戦の「激戦区」自民が相次ぎ制す 金澤氏初当選、中道の重鎮・あべ氏、笠氏は苦杯
2026年2月8日に投開票が行われた第51回衆議院議員総選挙は、9日未明、神奈川県内すべての選挙区で開票が確定した。今回の総選挙は、首都圏の命運を握る「神奈川の陣」として全国的な注目を集めたが、結果は自民党が底力を見せ、多くの選挙区で議席を確保する形となった。
特に注目を集めたのは、党派を超えた激戦が繰り広げられた神奈川9区、12区、そして20区だ。本紙は今回、浮き彫りとなった神奈川県内の選挙結果を詳報する。
■神奈川20区:自民・金澤結衣氏が維新の猛追を振り切り初当選
今回、県内で最も鮮烈な印象を残したのは、神奈川20区(相模原市南区、座間市)で当選を果たした自民党の新人、金澤結衣氏(35)だ。
金澤氏は、日本維新の会の元参院議員・金子洋一氏、中道改革連合の大塚小百合氏との三つ巴の戦いを展開。序盤から維新の勢いに押される展開も見られたが、徹底したドブ板選挙と若さを前面に出した改革姿勢が、新興住宅街の現役世代や保守層の支持を幅広く集めた。
9日午前2時すぎ、当選確実の報が流れると、金澤氏は事務所に集まった支持者を前に「皆様の声が、停滞する政治を動かす力になった。期待に全力で応えたい」と力強く抱負を述べた。一方、敗れた維新の金子氏は、支持拡大に一歩届かず、保守票を金澤氏と分け合う形となった。
■神奈川12区・9区:中道の重鎮、相次ぐ落選の衝撃
今回の選挙結果で最大の波乱となったのは、中道改革連合のベテラン勢の苦戦だ。
神奈川12区(藤沢市、寒川町)では、長年この地を拠点としてきたあべともこ(阿部知子)氏が、自民党の前職・星野剛士氏に敗れた。あべ氏は小児科医としての経験から社会保障の充実を訴え、根強いファン層を持っていたが、星野氏が政権与党の安定感を強調した戦略で中間層を取り込み、激戦を制した。あべ氏は比例復活もかなわず、議席を失う結果となった。
また、神奈川9区(川崎市多摩区、麻生区)でも大きな動きがあった。中道改革連合の重鎮で、当選8回を数える笠浩史氏が、小選挙区で自民党の上原正裕氏に敗北した。笠氏は地元の厚い信頼を背景に安定した戦いを見せていたが、上原氏が若返りを求める有権者の期待を吸収する形で議席を奪取。笠氏は比例代表での復活当選にとどまり、長年守ってきた「小選挙区の牙城」が崩れる形となった。
■草間剛氏の動向と投票率の推移
一方、自民党の新人として動向が注目されていた草間剛氏については、今回の神奈川県内各選挙区の当選者リストにはその名を確認できなかった。一部で擁立の動きはあったものの、最終的な候補者名簿には掲載されておらず、今後の動向が改めて注目される。
神奈川県選挙管理委員会の発表によると、今回の投票率は中間報告時点で前回をわずかに下回るペースで推移したが、最終的な確定値は24時21分に発表された。深夜に及ぶ開票作業の結果、自民党が6区の古川直季氏、7区の鈴木馨祐氏、11区の小泉進次郎氏といった有力候補が揃って当選を決め、神奈川県内における自民党の優位性を改めて証明する結果となった。
■【2026年衆院選】神奈川県重点区の選挙結果(速報)
| 選挙区 | 当選者(党派) | 主な落選候補者(党派) | 備考 |
|---|---|---|---|
| 神奈川9区 | 上原正裕(自民) | 笠浩史(中道・比当)、赤石博子(共産) | 中道の重鎮・笠氏が小選挙区で敗北 |
| 神奈川12区 | 星野剛士(自民) | あべともこ(中道)、沼上常生(共産) | 激戦を制し自民が議席奪還 |
| 神奈川20区 | 金澤結衣(自民) | 金子洋一(維新)、大塚小百合(中道) | 自民新人の金澤氏が初当選 |
今回の「選挙結果 神奈川」をめぐる報道では、中道勢力の衰退と自民党の刷新感に対する評価が分かれる形となった。有権者は「安定」を選んだのか、それとも「新しい顔」を選んだのか。各候補者の抱負や今後の国政での動きについて、引き続き注視が必要だ。(社会部記者・2026年2月10日)
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